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なにかあり/とくになし

2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

本年もご愛顧ありがとうございました、ではでは第1位

去年の大晦日はツマと弟と横浜にいた。 今年は同じメンツで、ウチ年越し。 弟が来るまでソワソワと年賀状の宛名書きをしたり、 年内最後の原稿仕事を進めたり。 その仕事は、あるインタビューのテープ起こし。 ものすごく頭のいい人が相手で、 身が清まる。…

マドレーヌ、鳩サブレー、もしくは第2位

ハイファイ・レコード・ストア年内の営業が終了。 そろそろ閉店というタイミングで 手作りマドレーヌと、鳩サブレーを立て続けに頂戴する。 ありがとうございます。 その後は店内大掃除をして、お疲れさん。乾杯。 帰り道、火照った体に北風がようやく冷たく…

歳末のニュースは過激にユルい、しからば第3位

歳末のニュースに 久しくなかった衝撃を受けた。 どこかの自動車教習所で、 大型バイクの教官たちが集められ、 強制的に一時間飲酒をさせられ、 いい加減へべれけの真っ赤っかになった状態で バイクで平均台渡りやスラロームをさせられて、 次から次へとすっ…

来年のことを笑わずに予告する、さりとて第4位

お誘いいただいた忘年会を辞退して ほぼ一日、単行本の作業をする。 何の単行本かと言うと、 来年出る松永良平によるインタビュー集である。 ついでに言うと、 今年出るはずだった本である。 このなまけものめ。おれ。 もひとつ、ついでに言うと、 タイトル…

猫の遊び命名、さらに第5位

たまに昼から家で仕事をしていると 猫がうるさい。 エサじゃない。 水じゃない。 だとしたら何(ニャン)だ? どうも最近、またしてもあの古典的な遊びに 火がついたらしいのだ。 まるめたスーパーのポリ袋を白ねずみに見立てて、 ヒモをつけてふらふらさせ…

変調12月の雨、でもって第6位

豪雨。 荒井由実が昔歌った「12月の雨」とは違う雨。 得体の知れない変化がもたらす、季節をずらす雨。 街から師走の気分を消す雨だ。 そんなときだから、頭の中では 雨音を景気のいい音に置き換えたい。 自分にとって景気のいい音とは何だろう? うーん。 …

謎の平積み、続けて第7位

朝風呂の中で「太田光自伝」読み終える。 で、平積みの謎だが、 どうやら太田光関連の本の出版が相次いでいたようで、 その流れだったらしい。 ひょっとして「自伝」のまわりにも 例の憲法対談本とか積んであったのかもしれないが なにぶん、出来心の衝動買…

笑い飯、駄目だったか。しかして第8位

家に帰るとすでに「M-1」は終わっていた。 今年も笑い飯、駄目だったらしい。 その代わり、4チャンネルの不思議な特別番組で Charと鮎川誠がギターバトルをやっていた。 鶏もものぶっといのをかぶりつきました。 さて、今年の発見第8位。 カクトウログ。 プ…

太田光が好きだったもの、そして第9位

「太田光自伝」(小学館文庫)を駅ビル書店で衝動買い。 2001年に出ていたもので、奥付を見てもその年に重版されただけ。 なんで今、平積み? インタビュー形式なんでさくさくと読む。 まだ途中ながら、とりあえず 高校時代の太田光はジョニー・ウィンターが…

今年も残り10日なんで、ベスト10を

うっかりしてた! 「もやしもん」4巻、限定版”菌”フィギュア付き、 あやうく売り切れそうなところを入手。 だからどうした、という呆れに似た安堵感。 風呂で4巻の表紙(限定版は紫色の別カバー)をしげしげ眺めると、 妙にすっきりしてる。 あ、そうか。 あ…

Silly Tree

当ブログに、さらにリンクを一個増設。 というか、自分でブログをもう一個始めてみました。 音楽しりとりブログ、 名付けて「Silly Tree」。 どうぞ適当にお見知りおきください。

ぼくはころばないで歩いた

VIVID SOUNDで続行中のCDリイシュー・シリーズ 〈ビタースウィート・アメリカ〉第5弾、 オレゴン州ポートランドのシンガーソングライター、 ゲイリー・オーガンの2枚が本日発売。 「ゲイリー・オーガン」というセルフタイトル盤のライナー書きました。 神戸…

弟リンク

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、 昨日、突然くっついたリンクは ぼくの実弟のブログです。 どうぞごひいきに。

飛べ、新スポーツ

●「突然だけど、21世紀も6年目が終わるじゃない?」 ▲「はあはあ」 ●「今年も誕生しなかったね、新しいスポーツ」 ▲「スポーツ? あの体を動かして、大会とかやったりするやつ?」 ●「世界中にいったいどれくらいスポーツの種類ってあるのか知らないけどさ、…

ご旅行ですか?

ふつかよいのむかむかが 夕方までなかなか取れず。 グレープフルーツジュースをひたすら飲む。 夜はDJということで、 今回からレコード運搬の強い味方として 赤いトランク(8月2日参照)を投入。 ぴったりレコードサイズだとロンドンに行ったとき気がついた…

ドゥエルメ・ネグリート

サケロック@渋谷クラブクアトロ。 満喫。 山田里香(Bophana)と蓮実重臣(パシフィック231)が歌う ユパンキのカヴァー「ドゥエルメ・ネグリート」が聴けてよかった。 敬称略にしているのが申し訳ないくらい。 そして、何となく飲み過ぎた。ウエエ。

検索ちゃん

何故だろう? どういうわけか、金曜の夜は見てしまう。 「検索ちゃん」(テレビ朝日)を。 いろいろ理由はあるのだろうけど、 一番は番組のテンポ。 そう、あの「さて正解は!」の後に続くいまいましいCMが この番組には無いのだ。 クイズとは関係ないところ…

ソングス・イン・ザ・キー・オブ・Z

アーウィン・チュシドの労作奇作 大著「Songs In The Key Of Z」の邦訳がついに完成した。 「ソングス・イン・ザ・キー・オブ・Z 〜アウトサイダー・ミュージックの巨大な宇宙」 出版はmap。ご献本いただきました。 この本の編集作業に少し関わっていた時期…

盤だらけ

ちょっと発売から時間が経ってしまった。 「クイック・ジャパン」69号のミニコラムページ“QJC”にて ミュージックヘアー「ピリーソウル」の紹介をしました。 長見順の画策、大西ユカリなど参加の レディース(!)ヴォーカル&インストゥルメンタル・グループ…

讃岐うどんを食べながら

東向島という場所で某氏の結婚パーティー。 道中、新しめの讃岐うどんチェーン店へ立ち寄る。 某「は●まる」を渋めにチューンナップしたような本格讃岐。 最初に温めた?だけをお椀にもらい、 トッピングなどはセルフで加えてゆき、 最後につゆをかける。 各…

エニウェイ・ザ・ウィンド・ブロウズ

エアメール・レコーディングスより12/10発売の J.K. &カンパニー「サドゥンリー・ワン・サマー」の 解説書きました。 サイケな青春、あるいは、まぶしき若気系。 フランク・ザッパ&マザーズ・オブ・インヴェンションの ファースト・アルバム「フリーク・ア…

年忘れだし、久々に会うんだから

年忘れだし、 久しぶりに会うんだから 一緒にレコードかけませんか? そんなお誘いをいただいたので、 次週17日の日曜日夜、 久々にレコードかけちゃおうと思います。 詳細はのちほど。

グルッペ、グルッペ、グノレッペ

子供の頃、 ファミレスの走りなのだと思うが、 「グルッペ」というレストランによく行っていた。 “グルッペ”とはドイツ語で 家族とか仲間とかいう意味だと 書いてあったような気がする。 まあ、英語で言えば”グループ”。 どういうわけか、 ぼくはこの“グルッ…

ミチコ慕情

今、取材してみたいひとは 清水ミチコ。 来年、レコード・デビュー20周年なんですよ。 誰も言わないけど。 ひょっとして本人は ふつふつと思ってたりするかもしれないじゃないか。 ぼくがDJするとき、 彼女の唯一のアナログ盤「幸せの骨頂」は よくバッグの…

すべてのしましまソックスは

過日、アメリカで靴下を買った。 しましま模様のソックス。 それを見た同行氏いわく、 「おー、これは洒落てるね。見てごらん、 かかとのところで模様が分かれて、 足の甲も、すねも、自然と横しまになってるよ」 すごいすごい! とぼくも一緒に盛り上がった…

ひょうたん、かきあげ、巻き尺

吉祥寺から帰る電車の真向かいに座った妙齢のご夫人。 紫ラメのご衣装でいらっしゃる。 やけに大ぶりのバッグから、チラ見えしたものに絶句。 それは、デカい、デカすぎるひょうたんだった。 それから数分後の阿佐ヶ谷駅。 ホームから下る階段途中、 「かき…

金町ろまん

リリー・アレンの「LDN」を聴いていると、 こういう乾いた歌をうたう日本の女の子って なかなかいないと気付く。 “LDN”とはロンドンのことだが、 彼女が発するヒリヒリとした土着感を あえて日本語に置き換えれば、“金町(カナマチ)”とかに近い。 金町と言…

妄想のキャンディーズ

昨日はNHKでキャンディーズの特集番組をやっていた。 それ、見れませんでした! キャンディーズと言えば、 その番組の中で触れられていたかどうかは不明ながら、 ぼくが思い出すのは、 彼女たちの引退を誰よりも惜しんだのは レコーディングスタジオの現場の…

祝い鍋

男4人兄弟。 前にも書いたかもしれないが、ぼくはその二番目。 昨日は、その三番目の誕生日だったので、ツマと一緒に3人で祝う。 祝い鍋である。 ちなみに、鍋に入った透明の麺には弱い。 ナンバーワンはくずきり。 今日はくずきりの代わりに春雨。 これもま…

マンガばかり読んでると

岸田森に似た男になりたかった。 なのに二瓶正也に似た男になりつつある。 円谷プロのファンの方以外にはわかりにくい例えですいません。 二瓶さんは「ウルトラマン」のイデ隊員。 「ケンちゃん」シリーズではマンガさんというキャラだった。 ホラ、マンガば…