mrbq

なにかあり/とくになし

2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

風をあつめて(ティッシュで)

今日も今日とて、再び「羽當」へ。 K社長ともろもろの打ち合わせ。 昨日、入口に置いてあった巨大な枝の固まり(桜だろうか?)が、 今日はちゃんと活けてあった。 「羽當」を出ると、雨が降っていた。 K社長と別れ、交差点に向かう。 彼はこれから「ワイル…

羽當推薦

渋谷駅から明治通りを原宿方面に向かい、 少し行くと、奇怪なオレンジ色のパチンコビルがある。 その直前を右に折れ、少し入ったところに 茶亭「羽當」はある。 職場に行く途中ということもあるが、 本気で落ち着くときのための大事な喫茶店だ。 永井宏さん…

太陽暦のバカ!

2月は短い。 今さらのように、月末(と、そこが期限のシメキリ)の接近に気が付く。 もっと向こうにいたはずなのに。 泳いでわたろうとしていた岸が、向こうから橋をかけてきた。 そんな感じ。 もうちょっと泳ぎながら考えたいんだよ。 どうして太陽暦を考え…

乗り降りの記

仕事に行くときは、阿佐ヶ谷から総武線に乗り、新宿で山手線に乗り換える。 いつも気になっていたことだが、 電車の乗り降りは何かに似てる。 電車を降りる人はのろのろと、 乗り込む人はせかせかと。 あ、これ、うちの猫を獣医さんに連れてくときと同じ反応…

知らない過去は新しい

「寺内貫太郎一家ボックス」(DVD4枚組)を買った。 初回特典で半纏型Tシャツ封入。うれしさがよくわからない。 とにかく、これが第一弾で、来月、再来月とリリースが続く。 実は「水曜劇場」シリーズでは、ぼくは最後尾の世代で、 「ムー一族」は興奮して…

在中華飯店的実験

ツマと中華を食べたときのこと。 そろそろ帰るかと席を立とうとして「ごちそうさまです〜」と言った。 しまった、ちょっと小声だ。 結構、店員さんも忙しそうで、皿の音がカチャカチャしてたから、 ひょっとして気が付かなかったかも。 ところが、さすが本職…

しろまゆ

日本語のうまい有名外人さんの取材。 話も面白いのだが、 日本語の単語選びが端正かつユニーク。 バートン・クレーンを聴いても思うことだが、 正しい日本語をちょっと間違って使うところに、可笑しみが生まれる。 なおかつ、その正しさに、こちらの背筋がし…

出待ち10年

「ストレンジ・デイズ」3月号が届いていた。 バカラック特集に参加。 これが同誌デビュー作。 さらに、ビクターよりヒット企画『カレー屋のBGM』続篇(第4&5弾)、 わざわざ送っていただく。 ありがたやま。 『タイカレー篇』やりませんか? 朝っぱらから“…

盤キャラは続くよ

昼間に取材一件。 ありがたい方に、ありがたいロック発言をいただく。 家に帰ると、 ツマが「盤キャラがすごいことになってるよ」と言う。 トム・アルドリーノCD『ブレイン・ロック』発売などで常々お世話になっているバンブルビー・レコード金野篤さんのウ…

盤あれこれ

昨日の日記の続きで、 “盤聖”というのが入っていないんじゃないか、との指摘をいただいた。 “盤聖”……。 もし、この方がクラブのイベントで、DJブースに立とうものなら、 盤に針を置き、頭出し調整をする姿だけで失神者続出か。 ついでなので、もうちょっと考…

盤鬼

「CDジャーナル」3月号に、レビュー4本。 掲載順にダニエル・ジョンストン、NRBQ、バス男、ソフトロック・ドライヴィンDVD。 同誌のDVDレビューで、 先月末に『進め! ジャガーズ敵前上陸』(68年)が発売されていたことを知る。 ご存じの方も多いとおもうが…

付箋によだれ

ミュージックマガジン別冊「コミック・バンド全員集合!」に原稿3本掲載。 近田春夫、清水ミチ子、王様という並び。 とあるきっかけで、 井上ひさしの蔵書展示会が行われていることを知る。 九段下のギャラリー「NIKIギャラリー册」で、26日まで。 写真をHP…

お買い物、お買い物

ビデオデッキが壊れたらしい。 よく考えたら、もう6、7年くらい使っていたかも。 この際、ついにDVDレコーダーを買ってしまおう。 しかし、資料として持っているVHSも見ないわけにはいかないので、 両方付いてるやつを探そうという話になっている。 明日、出…

銭湯に未来人

オリンピックなんて、ほんとどうでもいいが、 スケート選手の全身タイツ姿を見ていると、ふと思う。 ああ、懐かしの未来人。 昔見た、未来の世界図ではさ、 何故か、みんな服は全身タイツだったねえ。 銭湯で、タイツ風のぱんぱんに張ったももひき着てるおじ…

フォーチュン・クッキー

アメリカの中華料理屋に行くと、 最後に必ず出てくるのが、フォーチュン・クッキー。 口を閉じてまるまったおせんべいをパリンと割ると、 御宣託を記した紙が出てまいる。 たとえば、 「あなたの美徳は表面ではないところからにじみ出るだろう」 とかなんと…

なしのつぶて

原稿掲載誌発売のお知らせ。 「クイック・ジャパン」最新号にCD「7586(ナゴヤロック)」およびGUIROの取材記事を。 「レコード・コレクターズ」3月号にバートン・クレーン紹介(1P)、リイシュー・レビュー3本。 ノキアにします、とボーダフォン・ストアに…

わたくし、チェリー・コーラの味方です

ハイファイのすぐ近くにあるヤマザキ・デイリー・ストアは、 渋谷の街中にありながら、昔ながらの商店感覚でお菓子屋やパン、総菜を売っている。 たいてい、出勤前にここに立ち寄って、 飲み物やらフリスクやらを買って行くのだが、 ときどき魔が差したよう…

奇襲! 緑の怪物!

ブロッコリーの話をしよう。 食べ物の好き嫌いが結構多いのだが、 その中でも最上位に来るのが、このグリーン・モンスター。 たぶん、こいつらは異界からの侵略者で、 地球征服のために攻め込んできたのだが、 残念ながら重力や環境の影響で動きが極端にのろ…

GUIROが来る

1月に取材した名古屋のGUIROが、東京でライヴを。 ということで、直前ながら告知を。 2月12日(日)@秋葉原グッドマン “若(歌)者たち” 出演:パウンチホイール/いなかやろう/GUIRO/テイントン/tetsuonando 開場 18:00 開演 18:30 前売り 2,000円 当日…

毛生え薬からレス・ポールまで

世の中に毛生え薬のたぐいは数あれど、 一番必要なのは、頭用じゃなくて、 心臓に毛の生える薬じゃないかしら? きっと何事にも動じなくなります。 もっとも、もし心臓に毛が生えちゃったら、 隣の胃袋や肺がくすぐったくてしょうがないだろう。 ほら、想像…

テレパシーを信じますか?

テレパシーというものを信じるか? それは別にして、テレパシーの反対語を発見した。 テレパシーの反対語は テレカクシーである。 日本語にすると、 照れ隠しー。 照れて素直になれない人は、 つっけんどんにしていても、 その本心が、実はみんなにまる見え…

フリスク同盟

仕事中、よくフリスクを口にする。 たしなみというか、くせになるというか。 あるとき、東スポを読んでいたら、 プロレスラーの小橋健太も、 最近はまっているものとして、フリスクを挙げていた。 そりゃもう、ニヤニヤしましたとも。

さらば猫舌

エサを十分やったのに、猫が鳴く。 喉が渇いているらしい。 エサ場の水を新鮮なやつに替えてやろう。 飲みやしねえ。 そういうときは、これらしい。 さっきぼくが入ったばかりのお風呂の水。 ずばり、人肌の湯(推定40度)。 柄杓に取ってあげると、ペロペロ…

アイ・ラヴ・混線

実家は九州。 昔(20数年前)、 深夜にAMラジオを聞いていると、頼みもしないのに、 アジアや西日本のあちこちから電波が飛んできた。 そのうち、友だちの間で、大阪のMBSが受信できるぞ、という話になり、 「MBSヤングタウン」(通称“ヤンタン”)を聞き始め…

からに疑惑

やーまーよ、いーわーよ、われらーがこきょう〜。 おれたーちゃー、やまにーはー、すーめなーいーからに〜。 と、ふと口ずさんでいることが、たまにあるらしい。 「それ歌詞ほとんど間違ってるよ。最後は“町には住めないからに”なんだよ」とツマからの指摘。…

どうした、JB?

引き続き『俺がJBだ!』を読む。 どうも、期待したほど面白くなくて。 このひとがしてきたこと、つくってきた音楽に比べたら、 パーソナルなエピソードなんてどってことないと、思えてしまう。 今さら、ガキの頃、刑務所に入ったからどうした、JB! 長井勝一…

ひとりっこのあいつ

そうだ! JBでも読もう! と思い立って、やや唐突にジェームズ・ブラウン自叙伝『俺がJBだ!』(文春文庫)を手に取る。 ふむふむ。 そうか、JBは“ひとりっこ”だったんだ! “ソウル・ブラザー・ナンバー・ワン”なのに。

エヴリデイ・ウィル・ビー・ライク・ア・ホリデイ

2月である。 2月は祝日が多いな。 2月2日はグラウンドホッグの日。 聖燭節と呼ばれ、春の到来を示す日だそう。 グラウンドホッグとは、マーモット。ずばり“いたち野郎”のお仲間。 2月6日はワイタンギの日。 1840年、ニュージーランドで、先住民族のマオリ族…