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なにかあり/とくになし

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

トリオ・ロス・パンチョスは風呂で聴け

ここに書いてある日付は2月28日だが、 書き込んでいる今の時間は3月1日。 ということで、もう解禁してもいいだろう。 ジョナサン・リッチマンが7年ぶりに来日する。 その舞台は何とフジロック。 今のところ、ジャパンツアーの予定は発表されていない。 おと…

最後の薄笑いが致命傷だったな

「最後の薄笑いが致命傷だったな」 と、年配のサラリーマンが 部下とおぼしき背広の男性に話しかけていた。 例によって、帰りの総武線でのひとこま。 まるで島耕作。 そういう場面、現実にあるんだな。 話のトーンから察するに、 彼らふたりの上司もしくは取…

うさぎドロップ

宇仁田ゆみ「うさぎドロップ」(祥伝社)2巻が出ていた。 その横には志村貴子「放浪息子」(エンターブレイン)の6巻も! 「うさぎドロップ」2巻は、 あやうく最終回的展開かと思わせておいて、 第3巻に続く。 風呂で読みながら「ホッ」と安堵の声を出しまし…

沖縄でもないのに

「旅人」という字を街角で見て、 思わず口走ってしまった。 「たびんちゅ……」 あんた、沖縄でもないのに。 だいたい沖縄でも、そんなの言わないよ! 勝手につくるな! このまま、この症状が進行すると 「だいんちゅ(大人)」 「しょんちゅ(小人)」 「そと…

あのひとは何かの達人に違いない

家の近所に“なんばの小径(こみち)”がある。 勝手に名付けた。 大通りから少し日陰に入って、 塀に囲まれた十数メートルの道。 うまい具合に人目から遠い。 そこで人知れず、 例の“なんば歩き”を試してみることがある。 ある夜、おもむろに“なんば”しようと…

しまりたて

発車間際のベルが鳴る。 そんな電車に飛び乗ってはいけない。事故のもと。 言われなくてもわかってます。 だけど、間に合うか間に合わないかというタイミングでの 寸前ダッシュをひとがやめられないのは、 「ここで乗り遅れたらおれの人生どーなる?」と ど…

ラウド・クァイエット・ラウド

ユーロスペースで上映されていた 「合唱ができるまで」という映画、 買付からの帰国のタイミングに間に合わず 残念ながら見逃した。 その穴埋めというわけではないのだが、 ご近所のバウスシアターは何をやっとるじゃろかと調べてみたら レイトショーでピク…

2階の幼虫

三軒茶屋「Grapefruit Moon」に ショピン(田中磬、野々歩、高橋ペチカ)という トリオ主宰のライヴ・イベント 「ショピンのピアノソノタ 第一番」を見にゆく。 最初に出たソボブキというトリオの 性根の据わったアンバランスさが面白かった。 食えない? い…

ウミは赤いな

我が家のクロネコが昨晩から調子が悪い。 エサを食べないし、弱々しくうずくまる。 ツマが調べてみると、どうもお尻のそばに“おでき”があって、 それが痛くて、用も足せてないらしい。 我が家にきてから10年以上。 心臓に持病があり、長生きはしないのではな…

天パ

天然パーマである。 湿気が出たり、 疲れていると、 髪の中の“天然”がモロに出る。 今日はどうも髪がシナっとしている。 いらぬ頑固さで肌にまとわりつくという “天パ”の特徴も遺憾なく発揮される。 まあ、健康のバロメーターにもなってくれてるということか…

ヘアスプレーなら

「CDジャーナル」3月号発売。 「漫画とロック」というお題で1ページ書きました。 インフルエンザもようやく収束の方向。 もう1、2日ほど念のためマスク生活をする。 なかなか、風邪の惹き方も、 風邪の解き方もうまくならない。 渋谷駅で「ヘアスプレー」ミ…

快方へ

おかげさまでインフルエンザも快方に。 処方された薬は、何かと話題のタミフル。 医師がカルテにその字を書き込んだとき、 思わず唾をぐっと飲込んだ。 とりあえず明日から出勤する。 おっと、気がつけば、 このブログ開始から500日。

本日休診2

病院へ。 熱は38度2分。 「これはインフルエンザかもしれませんね」 右の鼻の穴の奥に検査棒を突っ込まれる。これはツライ。 結果はインフルエンザA型。 というわけで、2、3日安静が必要です。 引き続き本日休診。

本日休診

風邪を惹きました。 本日休診。 しりとりブログSilly Treeにつきましては ストックがありましたので、それをあげておきます。 みなさまもお大事に。

寺内の原作

NRBQ「ラドロー・ガレージ1970」、 輸入盤に解説を付けた仕様で本日発売。 解説を書かせていただきました。 ようやく「寺内貫太郎一家」全13巻を見終わり、 今はツマが向田邦子の原作(新潮文庫)を読んでいる。 向田さんの作品で、 戯曲ではなく、小説とい…

アンチョビに抱かれたい

ピザを初めて食べたのは 24歳の春だった。 ピザも無いような田舎に住んでいたのか。 いえいえ、単にチーズが苦手だったのだ。 風邪を惹いて寝ているひとのお見舞いに行ったときに 外にも出られないしピザでも頼もうかという流れになり 心中はギクリ。 食べら…

なんばなんばしよっとか

“なんば歩き”という言葉が流行っている。 ひとは歩くときに 右足と左手、左足と右手を交互に前に出すけれど、 江戸時代は右手と右足、左手と左足を一緒に出していた。 何でも、江戸時代の火事の絵で、 逃げる群衆の手足を見ても、そうなっているらしい。 実…

さらば、味噌ラーメン童貞よ

「レコードコレクターズ」3月号発売。 佐藤奈々子の記事を書きました。 「クイック・ジャパン」70号発売。 「NEXT QUICK JAPANESE」というコラム100連発企画の中で グッドラックヘイワ、 GUIRO、 ハンバート・ハンバート、 黒船レディと銀星楽団、 上記4組に…

雪否定のニュース否定

東京で冬に雪が降らないのは130年ぶりらしい。 それ以前の記録が無いからそう言っているだけで、 実際にはこれは歴史上初めてのことなのだそうだ。 “130年ぶり”だとか言って、 根拠に欠ける気休めはよしてくれたまえ! まあ、あんまり気休めにもなってないか…

カレーかけましょか

レトルトのカレーにはまった時期がある。 今でも好きなのはカレーマルシェで、 アメリカに買付に行くときに持っていったこともある。 もっとも、向こうにはご飯が無いし、 あったとしても縦長でカリカリのアメリカ米だから、 日本で食べるようにはいかない。…

大きい動悸ストンプ

英語の会話でときどき使う表現に 「オーキー・ドーキー」というのがある。 偉大なる変人にしてテキサス・ジャンプ・ブルースの巨人 ゲイトマウス・ブラウンの曲に 「オーキー・ドーキー・ストンプ」というのがあり、 昔から「これってどういう意味?」と思っ…

リック・メンク

リック・メンク(Rick Menck)の名前を久々に聞いた。 1990年代にマシュー・スウィートとの絡みで名を挙げた 東海岸きってのパワーポップ・バンド、 ヴェルヴェット・クラッシュのリーダーであり、ドラマー。 リックは80年代から数々のバンドを渡り歩いてい…

忘れ物には良いこともある

宮部みゆきが好きだ。 きっかけは何年か前、 とある買付の飛行機の中。 何故かは知らねど、前の席の下から ずずず、ずいずいと文庫本が滑ってきた。 「およよ」と思ったが、 前の席のひとはおあいにくの熟睡中。 それに、良く見たら髪は金髪。 日本のひとじ…

Flugtag

「鳥人間コンテスト」って、 いつからあんな風になっちゃったのだろう? 人力飛行機でテイク・オフ、ドボーン! という歴史を繰り返していたのは昔の話。 今では自転車内蔵のハイパー飛行機で 琵琶湖を横断してしまう勢いなのだ。 確かに自転車のペダルを漕…

ご家庭でヒューガルテンを楽しむ裏ワザ

プリンに醤油をかけると ウニの味になるという言い伝えがある。 ベルギーの白ビールに ヒューガルテンというフルーティーな味のする 美味い逸品がある。 渋谷警察署の近所にあるベルギー・ビールの店「ベルゴ」で ぼくはこの味を知った。 その味を生み出す組…

「1010」と書いて

「銭湯」と読む。 「千(1000)と、とお(10)」である。 東京に出て来てから 銭湯に通っていたのは、最初の8年ほど。 つまり、風呂無しのアパートに住んでいた期間だ。 東京都浴場組合が発行している 銭湯発のフリーペーパーに 「1010(せんとお)」という…

お布団

いかんともしがたい用事があって、 小野瀬雅生ショウ@渋谷BOXXには行けず。 渋谷の方の空をあおぎ、 ウルトラ警備隊式に敬礼。 話は変わって、 こないだ恵比寿の「天一」に入った。 「天一」とはラーメン店「天下一品」のことである、念のため。 京都に本店…

ファミリマートのウルトラな誘惑 改訂版

なんと! 操作を間違って、2月1日分が消失! というわけで記憶を頼りに、急遽再構成した改訂版にてお送りします。 毎晩「ファミリーマート」の前を通るのはもうイヤだ。 「ファミリーマート」に落ち度はない。 商売の姿勢にも反感はない。 ただ、あの窓から…