ひそかに探していた小林亜星の 傑作シングル（歌うはハニー・ナイツ）の 「オー・チン・チン」をさる方よりいただく。 都内某中古レコード店の 童謡コーナーにあったのだそう。 童謡コーナーでこんな曲見つけたら 動揺する以外にない。 だって、この曲、 放…

単行本の表紙を描いていただく方が決まった。 「決まった」と書いていいでしょうか？ いいです。 誰の単行本なんでしょうか？ ぼくのです。 誰が表紙を描くんでしょうか？ まだ秘密です。 とにかく、 ぼくは今日そのひとに会って、 ろくすっぽ口も利けなかっ…

愛用している漫喫に行く途中の 妙正寺川のほとりに大きな大きな桜の木がある。 今、満開になったとツマが教えてくれた。 その桜の木が素晴らしいのは、 川に飛び込む勢いで張り出しているところ。 剪定しようだなんて野暮は誰も言わない。 あのふくよかな流…

またかと言われても書きたくなる。 書きたくさせるしつこさが泉昌之「新さん」にはある。 そういうことなんだろう。 渋谷文教堂の「新さん」、 少しずつ見た目が小さくなりつつも、未だ健在なり。 どうやら、ちょっとは売れているらしい。 お客も根負けして…

亡くなったという報せが携帯電話に届いたのは午後8時過ぎ。 ほどなくyahooにもニュースが出た。 誰の話って 飢え忌避としさんのこと。 あら？ 懐かしい誤変換。 今から軽く十数年前、 ワープロというものを初めて買ったとき、 当時の機械が打ち出した変換が“…

「いとしのニーナ」が届かない。 と、書いた途端に「宅急便でーす」。 本日無事到着しました。 ア●ゾンさま、ありがとうございます。 ニール・ヤングのライヴ・アーカイヴ・シリーズ、 “NYAPS”の新作 「ライヴ・アット・マッセイ・ホール1971」を聴いた。 お…

いくえみ綾の新刊「いとしのニーナ」（幻冬舎）が届かない！ 某アマ●ンに注文したはいいものの、 送料無料狙いで一緒に注文した本がまだ揃わないんですと！ あやうく書店で今日買いかけたわ。 いくえみ先生の描く表紙は 今一番キラーなひとつかもしれん。

ポケベルという機械が 今月末でこの世での役割を終えるそうだ。 まだあったのか、ポケベル。 ぼくが携帯を持つきっかけはポケベルだった。 九州に行く用事があり、 当時働いていたお店（東京）と 随時連絡を取り合うのに何か必要だろうということで ポケベル…

高校野球の開会式をやっていた。 春の全国大会が始まったのだ。 小学校の頃、 高校野球の漫画を描いたことがある。 タイトルは「百球高校」。 校歌もつくった。 テープに吹き込みはしなかったが、 結構気に入ってしばらく歌っていたので、 今でも不意にサビ…

春分の日を過ぎて、急に暖かくなった。 近所の桜もちらほらと咲いている。 それにしても、 天気予報で「平年並」とか「平年より●日早く」などと よく言うけれど、 その“平年”が、何だか遠いものになっているような気がする。 このご時世に、 “平年”と比較す…

おそろしいことがあるものだ。 昨日、優勝を祈った競艇の植木通彦選手が 平和島競艇場で開催された「総理杯」決勝戦で まさかまさかのスタート・フライング。 失格である。 競艇のスタートは、 ボートがトップスタートで飛び出すために 15秒前から助走をつけ…

12年前の今日は、 世間的には非常に深刻な大事件が起こった日として記憶されているが、 ここではその中味には言及しない。 その日、ぼくは平和島競艇場にいた。 弟と一緒にいったはずだという記憶もあるが、 それはひょっとして、その前か次の機会だったかも…

「CDジャーナル」4月号届く。 寺尾紗穂「御身」レビュー、 隔月連載「暁の輸入盤ハンター」掲載です。 文教堂書店の「新さん」（07年3月12日参照）苦戦中。 こないだより、山を積んであるテーブルが 明らかにちゃちっくなっていた！ ちっちゃいだけじゃなく…

日曜の総武線は 11時17分と22分に2本続けて阿佐ヶ谷駅を通る。 それが、今日はどうやら様子が違う。 11時17分が消えて、23分と28分ですって。 11時18分は東西線になっていた。 事故か？ いいえ。 今日からダイヤ改正なのでした。 新宿駅に着いたら、もっと驚…

こないだ書店で、 ある本を手に取った。 そして「あかんあかん」とクビを振って戻した。 それは「世界史年表」。 読み物ではなく、純然たる年表である。 紀元前から現代まで、世界を大陸、文化圏ごとに区切って横並べし、 年代別にぐいぐいぐいっと時間軸を…

ファ●リーマ●トで、今週末に おにぎりを2個まとめて買うと50円引きだそう。 おそらく桜の開花予想を信じた大量仕入れ。 それが折からの寒の戻りで、在庫過剰のピンチを迎え、 急遽、値引きが決定されたのではないだろうか。 というわけで、わずかな滞在時間…

生まれて一度も味噌ラーメンを食べたことのないひとに 酒に酔った勢いでだましうちをかけて 味噌ラーメンを食べさせてしまったことがある（07年2月11日参照）。 そのひと（仮にO氏とする）は負けを認めたようにうなだれて 「うまい」とひとこと、もらした。 …

高田馬場駅前で、噂の「コミック・ガンボ」をもらった。 何が噂かと言うと、この漫画週刊誌、 タダなのだ。 地域と数量を限定した無料配布、 入手出来なかったひとたちはHPにてネット配信で読む、 という二段構えで業界に新風を巻き起こす……と 鼻息は荒いが…

「レコードコレクターズ」4月号発売。 アメリカ、イージーリスニング界の巨匠、 パーシー・フェイスのCD5タイトル、 まとめてレビューを書きました。 夜、ギターマダム長見順「クーチークー」を 発売より一足だけ早く聴く。 まず一巡。 カーラ・ブレイが彼女…

渋谷に“新しい山”を発見。 場所は駅近く、明治通り沿いの文教堂書店2F。 ここまで書いて「ひょっとして？」と思い当たるひと、 あなたはヘンなひとだ。 そう、あの泉昌之のコミック文庫版「新さん」が 文教堂書店に帰ってきた！ （06年12月25日、07年1月8日…

夜、何気なく鼻毛を抜く。 ときどき劇的に抜けてびっくりすることがある。 鼻毛は外からの異物の侵入を守ってくれているわけだから、 兵隊や騎士みたいなもの。 むげに抜いてしまっては申し訳ないと思うのだが、 ひとさまの前にお見せして、うるわしいもので…

終電もとっくに終わったので タクシーで帰った。 東京都内は個人タクシー使用だと 深夜の割増が2割増（通常、法人は3割増）ということで ここ最近は個人の黄色いランプを探してきた。 ところが、業界内一律の初乗り運賃値上げが行われるとかで、 その反発を…

実弟、松永敬介のブログ（「中野と夜と音楽と」）に プロレスラー、バッドニュース・アレンの訃報と、 それにまつわる松永兄弟の少年時代の話が書いてあるが、 あれは完璧に実話である。 （このあとの話がわからなくなるので、 まず「中野と夜と音楽と」3月8…

確定申告を済ませに、荻窪へ。 今年は例年より“混み”がゆるい。 つつがなく終わる。 その後は家で単行本のための作業を続ける。 BGV（バックグラウンドヴィデオ）にと プレスリー出演の「エド・サリヴァン・ショー」を再生したつもりが、 流れ出したのは電車…

山岸涼子のバレエ漫画「舞姫 テレプシコーラ」を一気に読了。 これで第一部が終了で、第二部はもうすぐ連載開始だそう。 ひょっとしてファンには周知の事実なのかもしれないが、 この「舞姫」の中では、 明らかにアシスタントが描いたと思われるキャラには …

「僕の音盤青春記 1971-1976」牧野良幸（音楽出版社）は 「CDジャーナル」の巻末で ひそやかに連載が続いているイラスト・エッセイの単行本化。 “イラスト・エッセイ”と言ってはみたが、 この肌触りはもっと“直（じか）”で泥臭いもの。 地方でロックを聴きな…

あるひとから久々の電話。 「You Tubeに“あの”動画がついに上がったよ」 とのお知らせ。 マジですか！ 事件だわ！ 下手に騒いで削除になったら大変だ（問題ないと思うけど）。 とりあえず「ジャズなリスちゃんたち、大いに動く」とだけ 言っておく。 わかっ…

鍋あり。弟来たる。 鍋も底をつき、茶を飲む頃には「NHKアーカイブス」。 黒部峡谷の雪崩をめぐるドキュメンタリーだった。 「おお、黒部のホウ雪崩だ」と弟がつぶやく。 むむ？ いぶかしげな。 いつの間にこいつは雪山の自然現象に詳しくなった？ 疑問はそ…

ひな祭り。 ヘッドホンからは寺尾紗穂。 大音量で聴いているとうわのそらになり、 思わず犬のうん●を踏みそうになる。 歩き爆音には注意しよう。 「レディメイド・ディグス・エルヴィス」追記。 つくづく思うのは、プレスリー楽曲の 一曲ごとの完結度の高さ…

山岸涼子「舞姫 テレプシコーラ」（メディアファクトリー）に 手を出し始める。 実は人生初・山岸涼子。 とにかくキャラの書き分けが えぐいほどドラマチックなのだわ。 「大人のロック！」最新号発売。 例によっていくつか仕事を。 そして、NRBQがアル・ア…