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なにかあり/とくになし

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

若島津と言えば

数日前に 中野の弟が相撲のことを書いているが、 ぼくにとっての第一次相撲ブームは 今から約22、3年ほど前のこと。 朝青龍の親方として だらしないんだか いい加減なんだか 何とも言えない味を醸し出している高砂親方こと 朝潮のファンだったのだ。 若島津…

オチのない夢

ここ数日、 事情があって 更新が日付変更線を越えてしまっている。 不覚です。 お寺の本堂のような場所で ざこ寝をしている夢を見た。 本堂の 端から端まで届くほど横長の ラジカセが置いてあり、 みんな寝ながらそれを聴いていた。 どれだけツマミや機能が…

おれはすでに死んでいる

今も続くアメリカの人気番組 「サタデー・ナイト・ライヴ(SNL)」の 1976年から77年にかけての全22エピソードを収録した DVDボックスがアメリカで発売されている。 ジョン・ベルーシ、 ダン・エイクロイド、 チェビー・チェイス、 ビル・マレーらが レギュ…

余録

朝起きて PCの脇にメモがある。 寝る前に(酔ってもいる) 何かひらめいたか、 ひらめきかけたかしたときに 書き残すひとこと。 今、ここには 「余録」とある。 なんだ? そうだ、 個人の回顧録などの自費出版を中心に 営業していた出版社がつぶれ、 執筆者…

甥っ子が歩いた

秀樹の余韻にかまけている間に 松永四兄弟の末っ子に 事件が起きていた。 末っ子の息子、 すなわち甥っ子(赤ん坊)が、 ついにはいはいを脱し、 立ち上がって八歩ほど歩いたというのだ。 感動! リンク「M家の四男坊」に その模様はくわしく書かれている。 …

秀樹の余韻

秀樹剣劇!(チャンバラ秀樹) 秀樹キンスキー!(ナターシャ・キンスキーと婿入り結婚した秀樹) 秀樹モダン焼き!(お好み焼きは広島風にこだわる秀樹) 秀樹カセットデッキ!(今さらカセットか、秀樹) 本日は秀樹の余韻のみにて失礼。

秀樹の行動

病院の受付で 思ったよりも待たされるという経験は少なくない。 ついこないだも 「小一時間ですよ」と言われたので 週刊誌でも読んで待っているかと思ったのが運の尽き。 “小二時間”以上待たされた。 そのとき手持ち無沙汰に読んでいた待合の雑誌で 西●秀樹…

スフィアンまで時系列をのぼる

スフィアン・スティーヴンスの 東京公演を語るために 時系列を戻る。 1月24日夜。 いましろたかしの新刊 「化け猫あんずちゃん」(講談社コミックスDX)を買った。 本当の意味での 大人の童話って こういうことなんだと思う。 夢もロマンも 無理矢理ある。 …

こたつ妄想

スフィアン・スティーヴンスのことを 今日こそ書こうと思うのだが、 本日はその時間がない。 なので、 冬の妄想をひとつ。 こんなに寒いと 家がこたつになればいいと思う。 家にこたつを置くのではなく、 家がこたつになる。 「ただいま」と 布団をまくりあ…

去年マリエンバートで、を、あのときACTシアターで

スフィアン・スティーヴンスのライヴに行くため、 ツマと6時半に待ち合わせした。 「じゃ、6時半に●●で」と言った返事が 「わかった、去年マリエンバートで」。 これはナイスな返し。 走者一掃、痛恨のヒット。 「去年マリエンバートで」は 1961年のイタリア…

2007年13月22日

寒い日が続くが、 その一方では2月には、 3、4月ごろの陽気になるとの予測もあるらしい。 その傾向が今後も続くと、 4月には5、6月ごろの暖かさが来て 6月には7、8月となり、 8月には9、10月の……、 それじゃ涼しくなるじゃないか。 平年の8月以上の暑さを表…

CDと米粒

渡辺ペコ「ラウンダバウト」を 年が明けてもときどき読んでいる。 印象的なシーンがある。 主人公の姉が妹にCD(長渕のベスト)を借りようとするのだが、 ケースを開けると中身は紛失していて、 代わりに米粒がポロンと出てくる。 こういう場面でCDが無いと…

不覚のGUIRO

不覚! と思うほどの急なタイミングで GUIROの東京ライヴの告知チラシが届いた。 2月7日(木) 吉祥寺Star Pine's Cafe 18:30開場 19:30開演 共演はYOSSY LITTLE NOISE WEAVER。 渋谷タワレコ地下でのインストアは 購入者特典だったことを思えば、 いわゆる…

醤油とレコード

お店で働いているので お買い上げの際にはお金をいただく。 そりゃ当たり前のことです。 そしてお買い上げありがとうございます。 今日は、 お買い上げのついでにと言いますか、 何とお客様よりお醤油をひと瓶いただいた。 自宅ではあまり料理をしないので、…

蝶を結ぶ

愛用している靴に難点がひとつあって 靴ひもがほどけやすいのだ。 考えてみると、 昔から蝶結びが苦手だった。 蝶が靴に停まったかたちにならず、 ひっくり返ったり、 すぐに飛び立ちそうな方向にねじれたりしている。 今日もまた ひもがほどけて まるで蝶の…

「孤独のグルメ」に捧ぐ

「SPA!」で 久住昌之(原作)+谷口ジロー(画)コンビの 名作漫画「孤独のグルメ」が 10年ぶりに再開されたという噂を聞いた。 再開なのか、 特別企画なのか、 まだ確かめていないが、 うれしい話じゃないか。 誰にだって「孤独のグルメ」はある。 みんなが…

好きですと、後悔しながら読む

石黒正数「それでも町は廻っている」(ヤングキング・コミックス) 1〜3巻がアマ●ンより届く。 さる方より 「松永さん、“それ町”はどうですか?」と 強く強く推薦を受けたので、 受けて立った。 最初、話のムードをつかむまで 一瞬おろおろするが、 慣れてし…

告知

ネオ・レコード供養会2008@高円寺コネクシオン 2008年1月19日(土) 22時頃〜オールナイト 常盤 響 吉田 哲人 佐藤 彰 内門 洋(BALLROOM RECORD) 松永 良平(Hi-Fi Record Store) お気軽にお越し下さい。

だからわたしは相模大野へゆくの

12日のロジャニコ・トークイベントでも出た話題だが 2月にバート・バカラックが来日する。 その詳報を少しうかがうことができた。 日本公演の スケジュールは以下の通り。 2月16日(土)国際フォーラム・ホールA 18:00開演 2月17日(日)国際フォーラム・ホ…

濱田さんと3回目のお話

新宿ディスクユニオン8Fにて ロジャー・ニコルス&スモール・サークル・オブ・フレンズ 「フル・サークル」発売記念トークショーに 濱田高志さんへの 訊き手として出演してきました。 雨模様の中、ご来場いただいた皆様、 濱田さんをはじめ関係者の方々、 お…

新潟市民プラザにて ’95夏

年末の大掃除の延長戦ということで ツマが部屋の隅々まで 磨いたり 整理をしたりしていたら ひょんなものが出て来た。 楳図かずお先生の モノトーン絵はがきの束。 95年夏。 佐渡島旅行に出かけた帰りに、 新潟市民プラザで開催されていた 「前人未到の楳図…

なんでこんな本買ったのか

年明け初取材。 3時間に及ぶ。 いっぱいしゃべった後、 それも特殊な話題に限定しての場合、 自分でも予想できない行動に出ることがある。 帰り道の書店で ぽいぽいと文庫をまとめ買い。 その中に「あら?」と思う本がある。 浜田逸平「日本地名さんぽ」(朝…

果ては宇宙か屋上か

グッドラックヘイワのアルバム 「PATCHWORK」が発売日ということで 渋谷タワーレコードに立ち寄ってみる。 なかなかのプッシュ。 わけあって 彼らのツアーには行けないのだが 新宿タワーレコードでのインストア(2月)には 行けそうな気配。 もっとも 個人的…

「ラウンダバウト」のこと

松の内が終わり(15日までという説もある)、 正月番組も消えて。 部屋から 渡辺ペコ「ラウンダバウト」(集英社クイーンズ・コミックス)を もう一回つかみ出す。 風呂で読むのだ。 ザブン。 去年買った漫画、読んだ漫画で 一番印象に残ったのは、 やっぱり…

桜井順をたたえておびえる

年末年始に聴いたレコードやCDの中で ダントツの衝撃をくらったのは CM音楽家、桜井順の 「桜井順CM WORKS」(ウルトラ・ヴァイヴ)。 濱田高志さん監修の「TV AGE」シリーズなので ハズシがないことは予想していたが、 この都会的な反逆児の仕事ぶりの 徹底…

今年最初に買った漫画

黒田硫黄「大日本天狗党絵詞」を 買うつもりであったが、 帰り道の寄り道で 気がついたら 幸村誠「ヴィンランド・サガ」(アフタヌーンKC)を 5巻まで一気買いしていた。 衝動なんてこんなもの。 幸村さんの前作 「プラネテス」が好きだったんだから、 「ヴ…

今年最初に買う漫画

ハイファイ・レコード・ストアは 本日より営業開始。 本年もよろしくお願いいたします。 昨年末に買った 「黒沢進著作集」を 風呂では引き続き読んでいる。 おもしろいからというのはもちろんだが、 今年に入ってもう5日、 まだ漫画を買ってないからでもある…

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テレビで流れた携帯電話会社auのCM。 BGMが「カモン・エヴリバディ」になっていた。 夭逝の天才エディ・コクランが歌った ロックンロールの古典。 しかし、 このCMヴァージョン、 オリジナルではない。 CM用のカヴァー・ヴァージョンになっている。 というか…

馬力の効いた名著

朝起きたら、 手首がだるい。 腱鞘炎というやつか? いや、違う。 昨晩のしゃぶしゃぶの流れでゲーセンに行き、 よせばいいのに 弟と「太鼓の達人」に燃えてしまったからだった。 「リンダリンダ」は危険です。 起き抜けの風呂で 「クレイジーケンズ・マイ・…

2008年のゆくえ その2

新年早々、 知人からのおめでとうメールかと思いきや、 昨年某誌に掲載されたインタビュー原稿での 間違いの指摘だった。 まことに申し訳ございません。 インタビューの本筋事項ではないとは言え、 美は細部に宿るという。 今後はこのようなことがないよう …