mrbq

なにかあり/とくになし

2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

気がつけば前厄終了

今年一年のもろもろが終わった。 気がつけば前厄、つつがなく終了。 本も2冊作った。 アメリカは7回行った。 レコードと本は何枚と何冊買ったかは言えません。 今日はプリンターで年賀状を じゃんじゃん刷った。 ぶんぶんと絶え間なく動き続けるそのプリント…

猫の退院 その2

我が家の猫の抱えている病気は 思いのほか重いらしく、 食欲がない。 水はよく飲むのだが、 水だけでは生きられないので 何かを食べなくてはならない。 というわけで、 一日何回か、 「強制給餌」をする。 要は 無理矢理えさを食べさせているのだ。 えさを食…

猫の退院

猫が退院した。 まだ会っていない。 今日は サケロック@東京キネマ倶楽部2日目(良いライヴでした!)で、 その打ち上げのあと、 リズム&ペンシルの 忘年会とも慰労会とも言えない集合をしていたから。 夜中に家に着くと 暗い部屋の中 どこかに黒猫は寝て…

読まずに死ねるか!

某動画サイトで 2007年正月に国営放送で行われた 近田春夫×小室哲哉のダブルDJショーが 配信されていて(音声のみ) 最近あらためて 人気を集めているという話を聞いた。 その数時間後、 今度は 年末のラジオで 近田さんが直腸癌であることを告白した! だが…

縦のものを横にする、横のものに縦を見る

先日、 前園直樹グループの雑誌 「うたとことば。」1号、2号をいただいた。 手刷り、ではないのだが 限りなく手作りに近い匂いがぷんとする。 文章を主体にした冊子は 文章の格調を重んじるほど 縦書きの右綴じにしたくなるものだが、 この雑誌は おそらくあ…

名盤とダジャレ

ディスク●ニオンのI嵐氏より 頼んでおいたアナログ・レコードを届けていただく。 ロバート・ワイアットの「シュリープ」。 10年ほど前にこのアルバムがCDで出たとき この素敵なジャケで どうしてアナログを作らないのかなと思い、 それがそのままわだかまり…

猫のいないクリスマスは

飼い猫、 いまだ入院中。 獣医さんに電話する。 「ずいぶん体調はよくなっているようだが、 まだ弱々しく なにしろ新しいエサを食べてくれない。 飼い主さんが顔を見せてくれたら 本人も喜ぶかも」 猫を“本人”と呼ぶ このセンセイの本気が好きだ。 夕方、ツ…

「ラウンダバウト」の余韻

渡辺ペコ「ラウンダバウト」(クイーンズコミックス)が 3巻で完結した。 完結してしまった。 え? 完結しちゃったの? と言いたくなるほどにあっさりと、 しかし主人公はしっかりと ラウンダバウト(円形交差)を抜け出して。 真(主人公)のお母さんが事実…

僕の読書感想文

近田春夫「僕の読書感想文」(国書刊行会)が すでに出回っているという話を知って 少し狼狽した。 今年の前半、担当編集者のT本氏から 「今、近田さんの本を作っているんですよ。 「家庭画報」に連載している書評をまとめたものです」 と聞いたとき、 T本氏…

二階堂さん

夕方になって急に寒風と雨に見舞われた渋谷だったが、 クアトロの中に入ったら超満員。 キセル、 レイ・ハラカミ、 二階堂和美、 渋谷クラブクアトロ20周年、 カクバリズムpresents、 以上5つの要素が絡まりあっての動員かとも思ったが、 結局のところ、 「…

ママの買い物につきあう

こないだ吉祥寺に行ったら 駅ビルのCDショップで 大規模なバーゲンセールをやっていた。 目玉はDVDの在庫処分ワゴン。 半額なんてまだ甘ちゃん。 ぼくが嬉々として買ったあのボックスセット(あえて言わず)も 6分の1程度の金額で叩き売られていた。 「我輩…

猫の入院

2日ほど前から食欲がなく しおれるように眠りこけていた我が家の猫が 入院することになった。 慢性腎臓炎という診断だが 老猫病の意味合いも大きい。 朝晩は静かだし もらしたオシッコを踏んでしまうこともなくなるのはいいが、 率直に言って やつがいないの…

泣かせてくれないことはなんて泣けるんだろう

クイズの答えじゃなくてすいません。 そんなメールが来た。 そこに書かれていたのは、 「小林まことの「青春少年マガジン1979〜1983」 面白かったです」 そんなひとこと。 あやまる必要なんかない。 何故なら、 ぼくもその日、 書店で見かけて即買いしていた…

正解とお知らせ

クリスマス記念むかつくクイズ、 多数のご応募ありがとうございました。 今回の正解率は 6割強でありました。 で、その正解を発表します。 正解は(ドラムロール)…… サンタと仲いいから(サンタ・トナカイ)! ばすっ、ばすっ(靴が飛んでくる音)。 それは…

ちょっとむかつくクイズ

おまえの出すクイズは 答えを聞くと ちょっとむかつくんじゃ。 というような意味の抗議を 受けることが少なからずある。 どうしてむかつくのか 理由を簡単にアンケートしてみると 理由は以下に大別される。 1 ほとんどダジャレである 2 こどもの都合で考え…

「少女漫画」を読む

いつも読むのを楽しみにしている columbia*readymade HPの「レコード手帖。」にて ぼくの5回目の原稿が掲載されました。 お目通しいただけますと さいわいです。 松田奈緒子という漫画家のことは たぶん、表紙は見かけて気にしていたのだが 読んだのはつい…

道草の真相

総武線を大久保駅で途中下車した。 大久保駅の南口は小さくて、 普段の乗降客は決して多くないが、 そこから西新宿方面、小滝橋通りを目指す路地は それなりにB級グルメなにぎわいを見せているので 決して無視できない。 いつもぼくは この誘惑の多い道を通…

近頃、どこかを赤くして

13日のtenementで楽しかったこと。 高円寺から移動して来て、 最初に注文したのはアルコールではなく 瓶のコカコーラ。 それをストローでちびちびと飲んでいたら、 常盤響さんもつられて同じものをご注文。 「松永さんが赤いセーターでコーラ飲んでるから ぼ…

あげた、もらった、なくした

夜9時にお店(ハイファイ)を閉めて高円寺へ。 コネクシオン@高円寺での「Sleepwalk」に合流。 藤くん謹製のクリスマスCD(ジャケは菅野一成画伯)を 今年もいただく。 発作的に 画伯が欲しがっていたボビー・ロバーツの クリスマス・アルバムを さしあげる…

カレンダーの話がしたいわけでもない

来年の自宅用カレンダーの ラインナップがだいたい出そろった。 2009年は ボタンを押すと12種類の鳥の声が出るカレンダーと ウォーホールが挿絵画家時代に描いた 12個のケーキのカレンダー。 もう一個くらいあってもいいんじゃないと思うのだが ツマの難色に…

日記のように書いてみる

買付から帰ってきてしばらくは 時差ぼけのせいで 朝早くに目が覚めるが、 だからといって 冴えているわけではない。 時間があるからといって 原稿がすいすい書けるわけでもない。 阿佐ヶ谷から南の方に向かって(依頼主が働いている) ペコリと頭を下げる。 …

パイナップル・エクスプレス

昨日書いたことに記憶違いがあって 夜遅くに訂正した。 ジョナサンを見るのは 2005年以来4年連続で 06年に見たのはロンドンだった。 誰が突っ込むものでもないけれど 自分のための備忘録として修正しました。 ところで、 こないだアメリカの買付の帰国便で …

2008年12月のジョナサン・リッチマン

幸運にも、 と言うべきなんだろう。 2005、 2006、 2007年と ジョナサン・リッチマンのライヴを見ている。 05年はアメリカの北の町で 酔っぱらいたちに囲まれて。 前座はヴィック・チェスナットというご褒美で。 06年はロンドンの古い教会で。 07年は夏の苗…

もし水木一郎がジャズを歌えば

You Tubeで こないだ特撮ヒーローものの オープニング動画ばかりを連続して見てしまった。 げに楽しきは時間の浪費なるかな。 あらためて水木一郎節に 聴き惚れるというか、 心からあきれているのに 無視出来ない。 もし水木一郎がジャズを歌えば そのスキャ…

没クイズ紹介

先日のクイズの 正解率はかなり高かった。 あの、 誰も損をしない区は? という問題。 ちなみに 多かった誤答は 「江東区」。 “高騰”しているから、皆儲かっている。 他には 「台東区」。 “対等”だから、皆損をしない。 さらに、 「品川区」。 品がワッとた…

インプレッションズ・オブ・ジョン・ブライオン

甥っ子(兄の息子)の8歳の誕生日。 おめでとうございます。 8歳のとき ぼくは「バッカン'78」という 「Gメン'78」に影響を受けた漫画を メモ帳で発表した(クラス内で)。 ストーリーはもう記憶にないけど 主人公の絵はまだ描ける……。 ところで先日、 ジョ…

夜をすっとばせ

12月5日の更新は 諸事情により すっとばさせていただきました。 あしからず。 「夜をぶっとばせ」 あるいは 「すっとびヒロシ五十三次」を 聴きながら……。

お答えします

ピンポンパンポ〜ン。 さて、クイズの正解です。 誰も損をしない区、 皆、得。 みな、とく。 港区! でした! 多数のアンコールご応募、ありがとうございました! で、「Encore!」当日ですが、 夜9時半頃には 高円寺にもいます。 『SleepWalk』 2007年12月13…

アンコール! アンコール!

どこからか、アンコールの声が聞こえてくる。 いや、クイズをもう一個考えついたぞ! という自分の内なる声だったか。 というわけで、 もう一問クイズを出させてください。 正解の方にはもれなく商品を。 前回のCD-Rの評判が良いので 調子に乗ってもう一度同…

声に出して読みたい日本語ロック漫画

それは ノセクニコ「ソウル・オブ・ロック」全1巻(祥伝社)。 以前に「フィール・ヤング」を立ち読みしたときに 気になってはいたのだが、 まさか単行本までたどりつくとは思っていなかった。 すべてを勘違いした3人バンド。 しかし、そこにロックをめぐる…