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なにかあり/とくになし

2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

▲▲▲に効くクスリ

病院にて結果発表! ●●●値 激減 ■■■値 やや減 ▲▲▲値 雀の涙ほど減 ▲▲▲について、 厳しい注意を受ける。 あなた、運動する時間あまりないでしょ? (「歩くだけ」だし) というわけで、 ▲▲▲に効くクスリを追加で飲むことに。 羽海野チカ「3月のライオン」一巻…

歩くだけ

先週、病院でのひとこま。 「何か日常的に運動はしてますか?」 「そうですね、 駅までの往復を毎日15分ぐらい歩いてます」 主治医はカルテに小さく書き留めた。 「歩くだけ」 ちょ、ちょ、ちょ、ちょーっと! 「歩くだけ」てアンタ! 「だけ」が余計じゃ! …

あるいは涙腺と言う名のグルーヴ

ふとしたきっかけで DE DE MOUSE(デデマウス、と読む)を聴く。 制作者は日本人、眼鏡、男子。 リリースは永田一直主宰のExT Recordings。 ジャンルとしてはCDショップいわくエレクトロニカ。 でもこれ、 エキゾチカであり ブルースであり 未来からきた 現…

今夜(27日)は、あらびき団だな

旅行やら用事やら時差ぼけやらで 「あらびき団」を見られない日々が しばらく続いてしまった。 見られないうちに、 急激にこの番組に注目が集まり始めた。 三谷幸喜が世界のナベアツを新聞紙上で激賞し、 堀井憲一郎が週刊誌上のコラムで紹介し、 元「ひょう…

片足で立つ

目をつむって 左足一本で立ったまま バランスを取り、 どれくらいの時間我慢が出来るか? そんなテストで あなたの肉体年齢がわかるという。 大ヒットしている 実践型ファミコン(板のようなもの)での 一種の健康ゲームのひとつなのだそうだ。 余計なお世話…

微妙、かつ、おぼろげな告知

3月は2回ほどDJをします。 3月1日(土) 「KAKUBARHYTHM presetns IGNITION POINT OF NIGHT(仮)」 (邦題は「夜の発火点(仮)」です。) @下北沢 風知空知 出演 ショピン エマーソン北村 DJ 角張 渉(KAKUBARHYTHM) 松永良平(RHYTHM&PENCIL) 宮奈 大…

風が強い日

午後から風が強くなり(のちに春一番と報道)、 気温もぐっと下がる日だという。 こんな日に思い出すやりとりがある。 やっぱり夜から寒くなるという 予報の出た日だった。 いきなり 「ロックちゃんと聴いてきたか?」と 友人は言ったのだ。 ガーン。 松永良…

赤い矢印のような女

赤くてかわいいワンピースを着て ストゥールに足を組んで座り 背筋を伸ばしてギターを弾きながら 彼女は歌った。 客席から見ると、 その姿は 向かって左側を指す 大きな赤い矢印のように見えた。 ローウェル・ジョージの娘だという 余計な魔法は信じなくても…

バカラックのかけら

バカラックの話を少しだけ。 即興で八小節だけ歌った 「Me Japanese Boy, I Love You」の 崩れかけたメロディが 胸の痛いところをやさしくさわった。 片手をポケットに入れて立つ姿は ダンディの塊であると同時に シャイな魂が 美しく結晶したかたちそのもの…

相模大野分割作戦未遂

相模大野は 思ったよりも近いようで やはり遠い街。 バート・バカラックのコンサートが始まる前に 軽メシで立ち寄った伊勢丹で、 藤田嗣治の 版画展という名の即売会をやっていた。 「あやとり」というタイトルの 激烈にかわいい一枚があったのだが、 57万円…

原宿の表通りにて

原宿アストロ・ホールでのライヴまで ほんの少しだけ時間があるので BO●K ●FFでも寄るかと思って 探したら見当たらない。 目の前にあるのは New Balanceのビル。 はて、ひょっとして ここがBO●K ●FFだったかいな。 大型ブランドの進出が進む 原宿の表通りに…

電報をお寺に

ブルーノート東京に 何を置いてもかけつけた。 忌野清志郎、 復活ツアーのヘソとなる 一夜限りのブルーノート・ライヴ。 武道館での復活ライヴを見損ねた身としては この幸運をみすみす手放すわけにはいかない。 清志郎は 百戦錬磨のブルースマンと 生まれた…

松永の良平

朝、書店で 資料を買う。 事件はささやかに起こった。 領収書を書いてもらうときにいつも 「松永の“永”はどういう字ですか?」と訊かれるので 「永久の“永”です」と告げる。 「永六輔の“永”です」でもいいのだが、 昨今、通じなかったりする場合もあるし、 …

時差ぼけ選手権について

毎度のことながら 時差ぼけにしばし苦しめられている。 いや、 苦しいというよりも、 意のままに操られている感じ。 もし時差ぼけの神様が ショッカーで、 ひとたび「行け!」と言われれば、 ぼくは「キー、キー」叫びながら 見事に戦闘員を務めることでしょ…

はるみよ、HARUMI

朝っぱらから都はるみ。 NHKで歌っていた。 「好きになった人」の ビブラートが効きすぎていた。 日中は、 7時間に及ぶ取材。 集中して続けたため疲れ果てて帰宅。 ブログのネタも思い浮かばないほどで 気がついたら 「セクシー体操」などとわけのわからない…

セクシー体操

NHKテレビ、 平日朝9時25分、 「みんなの体操」の オープニングでの振り付けが 何だかやけにセクシーだ。 時差ぼけ、 沈没5分前。

聖子の吹き替え

田辺聖子熱を遅れて発症したツマの影響もあり、 行きがけの成田空港で買った 「ほとけの心は妻ごころ」(角川文庫)を ロサンゼルス空港でも読んでいた。 角川文庫の 目にやさしくない小さめの活字、 不思議な格調があって きらいじゃない。 にこごりのよう…

現実が妄想とデュエットした夜

11日の夜はまだ続く。 日付を越えて12日に入ったころ、 フェアファックス通りにある ジュイッシュ・デリ「カンタース(Canter's)」にしけこむ。 1931年から営業している ストリクトリー・オールドスタイルの 24時間営業デリ&ダイナー。 なんとその「カンタ…

ロサンゼルス名作漂流

待ち合わせの指定は バーバンクだった。 LAをさまようことは 地名にまつわる名曲や名作が 亡霊のように脳裏に浮かび上がる旅でもある。 通って行ったのは 「ヴェンチュラ・ハイウェイ」(アメリカ)。 そこから2時間ほど向かった先は 「サンタ・バーバラ」(…

39歳の七五三

訳あって正装をする。 ホワイト・シャツ、 ブラック・スーツ、 ブラック・ソックス、 ブラック・シューズ、 ブラック・タイ……。 着こなしを数えてゆくうちに イアン・デュリーの 「スウィート・ジーン・ヴィンセント」を 歌いたくなる。 そう、 あのサビの前…

Chinese New Year@ロサンゼルスの中華街

リトルトーキョーの「文化堂」は アメリカでただ一軒、 看板に「レコード」と片仮名を書いてある店。 その店で 在米30数年のおばさんと立ち話をしていたら、 今日はチャイナタウンは 新年のお祝いでにぎやかにしているから 是非行ってごらんなさいなとのオス…

ラルゴにふられた晩

突然ですがLAです。 しばらくの間、 時差の都合で日付をまたぎます。 夜のハリウッド・ブールヴァード。 ウォーク・オブ・フェイムを 「セルロイド・ヒーローズ」(キンクス)の気分で ひたすら歩く。 地図の縮尺を甘く見たらしい。 目指すフェアファックス…

何も始まらないってことが始まった漫画

大阪芸大時代の自身(庵野秀明と同級生)を描いた 島本和彦の自伝漫画「アオイホノオ」(小学館)が ようやく単行本にまとまった。 連載といっても 「ヤングサンデー」への掲載は まるで忍者のように神出鬼没だったから, こうしてまとめて読めるのは至福。 …

前日判明

またかよ。 以前, 元広島カープの黒田投手が チームに残留したときの新聞の見出し 「黒田残留」が 「黒田硫黄」(漫画家)に見えたという話を書いた(2006年11月7日)。 今日は 「前日判明」が 「前田日明」に見えた。 疲れ目か, それとも, 隠れプロレス…

40歳の童貞男とソンドレ・ラルケ

ジュリエット・ビノシュが アメリカ製のラブコメに出演しているというのが目当てで たまたま機内映画のチャンネルを合わせた。 それが「Dan In Real Life」。 「40歳の童貞男」に主演したスティーヴ・カレルが 妻に先立たれ,年頃の娘を3人抱えた男やもめに…

Audience!のおしらせ

代官山のeau cafeで 隔月で好きなレコードをかけるイベント、 「Audience!」が 今週末2月9日に開催されます。 本来、ぼくもレギュラーなのですが、 今回は都合により不参加になります。 とはいえ、 肩のこらない楽しい時間に変わりは無し。 お時間のある方は…

雪景色で駄洒落を10個作れ

雪でスノー(すのう)。 早くお雪(行き)。 白銀(早く元)気になってね。 今にみぞれ(見ておれ)。 男はツララいよ。 本当のことを言い雪崩(なだれ)。 樹氷(辞表)を出しました。 猛吹雪(もう、ぶき)っちょなんだから! そこをドカ雪(どけ)。 南降…

デューイ・コックスのとりこになるでしょう

伝説のロックンローラー、 デューイ・コックスを知ってますか? ロックンロール黎明期に登場し、 ビートルズとも肩を並べた男。 デューイ・コックスのアルバム「Walk Hard」は 今すぐ手に入れるべきだ。 何故なら、 デューイ・コックスとは、 アメリカの石立…

マック・ベーダー

またもや更新が夜半を越えてしまった。 以前に ぼくの名前が外人には発音しにくいと 書いたことがある。(2007年5月19日) 良平=Ryoheiだが、 この「R」の後にくる「y」がクセモノで、 英語圏では、 ここで感覚的に「ライ」と舌が上にくるまってしまう。 「…