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なにかあり/とくになし

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

9ヶ月ぶりに代官山

告知です。 来週末、DJです。 ゆったりとお茶や食事をしながらどうぞ。 「Audience!」@代官山eau cafe 6月7日(土) 19:00頃〜24:00頃 チャージ無し(ドリンク、食事などのオーダーを別途いただきます) DJs 内田靖人 原田伸彦 樺沢衝一 藤瀬俊(ハイファイ…

さかさまチンパン

原稿をPCに向かってずっと打っていると 自分のクセにふと気づく。 よくやるのは 椅子の上にあぐらをかく。 もっとよくやるのは、 左の耳を 頭の上から巻き込むようにして 右手をおろして、それで掻く。 まったく、 おれはチンパンか。 ただ、不思議なことに …

その汗は我が身の冷汗、脂汗

イエス小池「漫画家アシスタント物語」(マガジン・マガジン)は おそろしい本。 ジョージ秋山の専属アシスタントを 30年以上にわたって務めた作者の実人生、 「夢の廃材置場」(著者自身の表現!)がここにある! 実名を隠してブログで連載されていた文章を…

OKストアのスーパー・バンド

この10年間で2回引越をしているが、 実は半径500メートル以内での移動だったりする。 この場所を離れがたい理由のひとつが 歩いて数分のところにあるスーパー 「OKストア」なのだとツマが言う。 良品安値の「OKストア」……、 ぼくが宣伝してもしょうがないか…

センター街の蝶

まずはお詫びから。 5/21に ハイファイの大江田・松永が監修したCD再発シリーズ 「フィンガー・スナッピン・ミュージック」が 新たに9枚発売になりました。 それはめでたいことなのですが、 一点お詫びをしなければなりません。 その中の一枚、 ゲイリー・マ…

ソウル・カードを抽いてみた

超マイナーな黒人レーベルの とんでもない音源を編集したり、 奇特な作品で話題を呼んでいる シカゴの再発レーベル、 ヌメロ・グループのCDを買ったひとから 中味を見せられておどろいた。 最新作は 70年代後半に存在した 黒人イスラム教徒向けレーベルのコ…

中野中華奇譚

渋谷でツマと待ち合わせて 何か食おうかと思っていたのだが、 やはり阿佐ヶ谷にするべえと 山手線に乗り込んだ。 新宿に着くと 吉祥寺駅での人身事故により 総武線は中野までの折り返し運転中とのアナウンス。 ならば 中野で美味いところはないかと 中野の弟…

待合室のBJ

薬をもらいに行く病院は 家からほど近い場所にあるのだが、 いつも混雑している。 人気があるということなのか。 それとも近所にお医者さんが少なくて ここに集中しているのか。 薬をもらうだけなら あまり待ち時間もないと高をくくっていたら、 こないだは…

阿佐ヶ谷なのに青梅

小西康陽×常盤響・選・案・考・並・創・狂・著 「いつもレコードのことばかり考えている人のために。」(アスキー)購入。 東海岸でいつもレコードのことばかり考えているあのひとと 西海岸でいつもレコードのデザインのことばかり考えているあのひとに 一冊…

家の内臓

近所の商店街の一画に ひとだかりが出来ていた。 見ると、 民家と思しき家の前で 搬入をしているのか 搬出をしているのか。 驚きなのは、 古いタイプのクーラーに使うような 大きなホースが ぐるぐる巻きになって 何本も家からあふれ出している光景。 家の内…

渡辺ペコにおけるレッド・ツェッペリンの使用法について

宇仁田ゆみ「うさぎドロップ」4巻(詳伝社)、 渡辺ペコ「ラウンダバウト」2巻(集英社クイーンズ・コミックス)と 重要リリース(漫画)が続いたこの一週間。 さらに いくえみ綾「いとしのニーナ」2巻も控えている。 今こそ おれのゴールデン・ウィーク! …

台風一家

台風一過。 太平洋上を北東に進んだ温帯低気圧は すでに台風ではなくなっていたが、 台風と同等の雨風をばらまいていった。 台風にだってときどき拍子抜けのやつがいるから、 それに比べたら 今回の台風落伍者には 意地があったと言えるだろう。 ところで “…

むかしの歌

columbia*readymadeの新コンピ 「うたとギター。ピアノ。ことば。」の ヘヴィーユーザーになってしまった知り合いが 少なくない。 今日はぼくはB面から聴いた。 CDにB面はないので 実際のところは6曲目の レモンが歌う「歌姫」から聴いた。 そのあと、 買っ…

新しい歌

お店を抜け出して東横線に乗った。 林亭(佐久間順平+大江田信)の 真っ昼間のライヴを見るために。 遅れて着いて、 終わらぬうちに そそっと姿を消すつもりだったのだが、 「いいからいいから」と ありがたくお引き止めいただき、 小さくなって歌を見た。 …

押し出しが変わった

昔、相撲を見るのが好きだったもので 今でもダイジェストみたいな番組をやっていると ときどき目を奪われる傾向がある。 これは何となくの印象だが、 押し出しが変わった。 押し出しの 押して出す その出し方が変わったという気がする。 ふまじめな観客の意…

おまえ立て

廊下に立ってなさい、 という言葉を耳内でエコーさせるうちに ある光景が浮かんできた。 まだ新宿に 日清パワーステーションというライヴスポットがあったころ。 そのころ、 チケットを並んで取るという習慣はまだ普通のことで 確かそのライヴは 特別にパワ…

松永くんは廊下に立ってなさい

松永くんは廊下に立ってなさい。 と言われた気持ちで 「我が名はムッシュ」を聴き直す。 そのわけは このページを何日か下にスクロールした先に。 そのあとは、 「空洞です」発売時に どこかのレコード店の特典だったという ゆらゆら帝国坂本氏選曲の スウィ…

部室は最高の褒め言葉

「松永くんのブログに出てくる漫画は 「マンガ夜話」とかに出てくるタイプじゃなくて 高校生(女子含め)が 部室で読んでるようなのなんだよね」 と、言ったひとがいると 伝え聞いた。 そうかしら? そうかもね? それを「下北まんが道」(08年3月1日参照)…

どういうわけかオザケンを

しめきりをひとつ乗越えて聴いたのは ジョナサン・リッチマン。新譜。 枯山水のよう。 しかし、花も実もある枯山水。 もう少し聴いてから何か言おう。 そのあとは、 どういうわけか小沢健二の「春にして君を想う」。 “オザケン”と呼ばれていた時代の小沢健二…

おあずけの日

出がけに寄ったHMVで ようやくジョナサン・リッチマンの新作を手に入れた。 ハイファイに 今日は訪問者多数。 仕事を依頼してくれたひと、 作戦を練るひと、 飲みに行こうと誘うひと、 面接を終えたひと。 ぼくは相変わらず しめきりに遅れるひとであり、 ジ…

ギャートルズの時代

東京MXテレビでは ついこないだまで 夕方4時台に「ハクション大魔王」を放映していたが、 今は「はじめ人間ギャートルズ」になっている。 「ギャートルズ」は 1974年から76年にかけて放映されたとある。 ほとんど毎週のように見ていた。 「ギャートルズ」の…

トゥ・カバー・オア・ナット

近年のプロレス本の中では図抜けて おもしろいという評判を聞いていた 「プロレス「悪夢の10年」を問う」(別冊宝島)を買う。 一緒に買ったのは 岩岡ヒサエ「オトノハコ」(講談社KC Kiss)。 高校のコーラス部を題材にした少女漫画。 通常、 漫画を買うと…

死のウィークを抜けて

たまには ザッツ漫画!という感じの絵柄でも読もうかと 藤村真理「少女少年学級団」第一巻(マーガレットコミックス)を購入。 というか、 購入自体はゴールデンウィーク直前だった。 週刊誌が軒並み合併号になる ゴールデンウィークは はっきり言って“死の…

タブチへ行ったふたり

知り合いをふたり けしかけて「タブチ」に行かせてしまった。 「タブチ」とは 高円寺から阿佐ヶ谷に続く高架下にある ラーメンとカレーの店。 ジャンクな定食屋とも言う。 昔、その近所に ぼくは住んでいた。 ラーメンはいわゆる“ゴム麺”タイプで あまりおす…

ワケありのクレア

クレア&ザ・リーズンズのことを どこかで書いたつもりになっていた。 ああ確か、 どこかの雑誌に 最近気にいって聴いてるのは クレア&ザ・リーズンズと答えて、 スペースの都合で割愛されたのでした。 クレア・マルダーは ジェフ・マルダーの娘で、 ジェフ…

限りなくネガティヴ、何となくポジティヴ

先日、銀座線の中で 若い男子がふたり立ち話をしていた。 右「こないだ『小●●●』って映画観に行ったんだ」 左「ふーん」 右「おまえ、あれ観た方がいいぜ」 左「おもしろいの?」 右「いやおもしろいもなにも、ひどいんだ」 左「全然薦めてないじゃん」 右「…

リアル「プリンプリン物語」

「プリン体回避」と 昨日ひとこと書いたら、 北の国に住む先輩より 早速の一報あり。 いわく、 プリン体の狼藉により発する “痛い風”の激痛は 「この世とあの世の境界線(ややあの世寄り)」とのこと。 知り合いにもうひとり 最近その激痛を体験した方がおら…

まぜるな危険

朝までDJ。 焼酎の水割りを飲み続けた。 プリン体回避の一環として。 「お強いですね」と言われるが、 それはまったく買いかぶり。 「まぜるな危険」という薬品の但し書きと一緒で 混ぜ飲みをした途端、 急激に酔魔(すいま、と読むか?)がやってくる。 そ…

本日は告知のみ

本日はDJパーティーの告知のみにて失礼いたします。 「Encore!」@ tenement 恵比寿二丁目2-39-4 5月4日(日)17:00(〜27:00) チャージ : 1500円(ドリンク別)DJ : 内田靖人 原田伸彦 樺沢衝一 松永良平 藤瀬俊ゲストDJ : 小西康陽 平林伸一 大江田信 松…

音の踏切

NHKで、 こどもたちのための歌を 5分くらいでひとつかふたつ紹介する番組がある。 「みん●のうた」ってやつですな。 最近流れているやつで ちょっと勘弁してくれというのがある。 さて、どれでしょう? ということが言いたいわけではなくて。 ぼくの場合、 …