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なにかあり/とくになし

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

A Leap Year

今年は2月29日まであるのだと アメリカに来てあらためて気がついた。 日程をたてるときに 当然計算にいれていたはずなのに 土日や祝日の関係ない暮らしをしているためか そのうちすっかり忘れてしまっていたらしい。 まあ 3月になるはずだったのを 1日おまけ…

Riding On A Propeller Plane

成田空港を飛び立った飛行機は 乗り換え地に到着。 そこからの飛行機は なんと20人くらいしか乗れないプロペラ機! こんなんでどこまで行くの? はあ、 レコードがある街ならどこでも。 今回は8泊10日の日程。

マンガのあなた SFのわたし 夜道のキムチ

萩尾望都さんの70年代対談集 「マンガのあなた SFのわたし」(河出書房新社)を読んだ。 Twitter上の感想はこちら。 =================================== 萩尾望都対談集「マンガのあなた*SFのわたし」それほど期待せ…

Doit Science

なにげなくTwitterを見ていたら TL上に Doit Scienceという 妙な名前のバンドのライヴ画像を紹介しているひとがいた。 Doit Sceienceと書いて “ドイ・サイエンス”と読む。 土井さんが中心のバンドだから ドイ・サイエンス? “Do it Science”と 読み解けば “…

倉内太と彼のクラスメイト

前々から “下北沢のジョナサン・リッチマン”という異名のウワサを聞いていた 倉内太というシンガー・ソングライターの音源を ようやく聴いた。 聴いた瞬間、 心に届く歌だった。 ひりひりしてて むしゃくしゃしてるけど にくめない。 倉内太のアルバムは 正…

(((さらうんど)))ばかり聴いてたら、を書いていた日

この日も もはや記憶がない(4月13日深夜現在)。 ふたたびTwitterや 今度はメールの送受信から記録をさぐってみる。 前の日に確定申告を終えている。 毎年ぎりぎりまで粘るから 今年は早めにかたづけてみた。 次の買付で訪問する予定の ディーラーにもメー…

フェイクブック

リプレイスメンツのアナログが欲しいと書いたので 思い出しついでに もう一枚探しているアナログを。 それは ヨ・ラ・テンゴの「フェイクブック」。 1990年発売のこのアルバムは 確かヨーロッパ盤だけアナログが存在する。 一度旅先のレコード屋の壁で見かけ…

ドント・テル・ア・ソウル

2月22日のことを思い出せない。 写真のアーカイヴを見ても この日の撮影がない。 こういうときに Twitterが役立ちますね。 2月22日にぼくがつぶやいているのはこれだけ。 =================================== ブログ「…

特盛

渋谷文教堂は 2FをGEOに明け渡してしまい、 全体的にきゅうくつな売場になってしまった。 かつて おなじ泉昌之でも 「孤独のグルメ」よりも「新さん」を激押しし 山積みにしていた渋谷店のコミック担当者は 気骨があるというより すこし(かなり)変わったひ…

みかんはいつもこたつに乗っている

月曜の朝。 昼の便で東京に戻り、 そのまま店に出る予定。 ぼくたち夫婦が寝室代わりに使わせてもらっていた座敷の 襖などを張り替えする業者さんが来るということもあり 早々に帰る準備をする。 ふとした拍子で 母親が仏間の奥から 一枚の古い白黒写真を取…

生ルパン三世、生レーベンブロイ

弟(三男)の出場する熊本城マラソン、 朝から地元ではテレビの放送もはじまり なかなかの盛り上がりを見せている。 一応その応援をするという腹づもりで帰省したのだが なにしろ弟にとっては初のフルマラソン。 どうひいき目にみても ゴールまで5〜6時間は…

くまモン体操

帰国したら雪。 カリフォルニアと違いすぎるよ。 そして翌日。 職場であるお店には戻らず 今日から帰省する。 この強行スケジュールは 初台に住む弟にあわせて決めたもの。 今年から開催される 熊本城マラソンに出場をするということで じゃあそれにあわせて…

Up In The Air

帰りの飛行機は いつも乗っている米系の会社ではなく 系列に名を連ねる日本の航空会社にした。 食事もおいしいし(アイスもつく) 機内映画も軽く数十本。 昔は半分以下しかマイルが加算されない扱いだったので 意地でも乗ってやるもんかと思っていたのだが …

Say Goodbye To Hollywood

ロサンゼルス買付終了。 さよならハリウッド。 朝方のパームツリーと青い空を撮る。 その昔 開拓者たちがロサンゼルスにはじめてたどりついたとき この土地には パームツリーはわずか一本しか生えていなかった。 それをのちに 街のシンボルとして このパーム…

The night I saw The Artist

ヴァレンタイン・デーのつづきの夜。 思い立って 近くの映画館まで歩いていった。 目的は 話題の映画「アーティスト」。 シネコンで列待ちをしていると すこし前のほうにいる 若者たちの会話が耳にはいってくる。 「おい、どれにする?」 「そうだな、あれが…

Valentime DJ’s

あまり知られてないかもしれない。 アメリカでは ヴァレンタイン・デーに 男も女も両方プレゼントしちゃう。 もうひとつ。 アメリカの子どもたちのあいだでは 義理チョコは義務だ。 小学校3年生くらいまでは クラスの友だちみんなに配るようのチョコを 親が…

Potato Ball

LA篇のつづき。 好きなレコード屋さんの近くにあるパン屋での写真。 おじさんが にぎわう店内に背中を向けて なにかを一心不乱に食べている。 パン屋といっても この店は巨大で 夕方までの営業ながら 朝からいつも混みあってる。 サンドイッチや ブレッドボ…

Welcome to the Loser’s Party

なんの写真? 場所はLA。 どういうわけか グラミー賞授賞式が終わったあとに行われる ワーナー・ミュージック・グループの アフター・パーティーにまぎれこむことに。 アデルのひとり勝ちだった授賞式で ワーナー・アーティストに目立った栄冠はなかった。 …

巻いていこうぜ〜

みなさん、 このブログの日付は2012年2月11日ですが、 これを書いている今日は 2012年4月12日です。 「わたしの好きな曲 A to Z」も【B】で止まっています。 三日坊主にすら達していません。 シメキリでお忙しいのでしょうとか Twitterのほうが楽しいのでし…

わたしの好きな曲 A to Z【B】

【B】Bittersweet Samba / Herb Alpert And The Tijuana Brass (1965) 小学校6年生の秋にラジオの深夜放送を聴くことを覚えた。主な動機は下心だった。枕元にラジオを置き、毎週土曜日には鶴光の『オールナイトニッポン』に耳をこらし、笑いをこらえ、下半身…

わたしの好きな曲 A to Z【A】

突然ですが 遅れてるブログの日にち稼ぎの意味もあり 今日から 「わたしの好きな曲」のタイトルで 頭文字AからZまで一曲ずつ選んでコラムします。 字数はおおよそ400字しばりで。 チョイスにはそのときの気分もおおきく作用しますが、 自分の好みの ちょっと…

Jim’s Thing

日記の日付は2月8日だが 書いている本当の今日は3月11日、正午前。 時間軸の交差をおゆるしください。 友人の誕生日に毎年あげているCD-Rをつくるために レコード部屋でいろいろ探していて ひさびさに拾い上げた一枚。 それは レオン・ラッセル&フレンズ「…

(((さらうんど)))ばかり聴いてたら その2+1

あれ? この話、昨日(おわり)って書いただろ? ……のはずなんですが まさかのホットな後日談。 実は あの夜 鴨田潤弾き語りでは「サマータイマー」は やってないというご指摘をいただいて。 おなじ「(((さらうんど)))」にはいっている 「R.E.C.O.R.D.」は確…

(((さらうんど)))ばかり聴いてたら その2

1月8日だった。 下北沢440で行われた 山本精一と鴨田潤のツーマンに ぼくは出かけていた。 実を言うと その日のぼくは あとでライヴのこともよく覚えてないくらい なんかふわふわした感じだった。 理由は その前日の7日に NRBQのトム・アルドリーノの訃報を…

(((さらうんど)))ばかり聴いてたら その1

あれはTUCKERのレコ発パーティー・ライヴが 新代田のFEVERであった晩だったから 一月の暮れだった。 来るべきセカンド・アルバムを見据えた 野心的な選曲と演奏で 大きなワクワクをくれた4人編成でのcero。 愛すべき乱調ダブで 深夜の脳天をやさしくまさぐっ…

新木場にて

朝から新木場へ。 新木場駅からまっすぐ伸びる道を進み 橋をわたるとSTUDIO COAST。 朝11時の集合は どの出演者よりも早いんじゃないかと思いきや すでにメインの大ステージのほうから リハの音が聞こえてくる。 音にさそわれてチラ見してみたら なんとそれ…

ジャスト・ア・ストーンズ・スロー

NRBQが2日間ライヴをした ニューヨークのイリジウムの会場に 実はぼくの古くからの日本の知人がいらしていて そのひとから うれしい感想のメールをいただいた。 そのなかに ジェイク・ジェイコブスが2日とも歌った 「ジャスト・ア・ストーンズ・スロー」につ…

ア・スマイル・アンド・ア・リボン その14+1

笑顔はとてもすてきなものよ リボンもとてもとくべつなものよ 髪にリボンをつけてにっこり笑えたら すてきでとくべつな女の子ねって みんなが気づいてくれるのよ とてもかわいい服を着てね かわいい服と笑顔とおさげにリボン みんながわたしを好きになるわ …

ア・スマイル・アンド・ア・リボン その14

2日目のイリジウム(1月18日)で 書いておくべきことを もうひとつ。 この日のセカンド・セットでも テリーは昨日につづいて ペイシェンス&プルーデンスの 「ア・スマイル・アンド・ア・リボン」をプレイした。 そして 昨日はなにも言わなかったけれど この…