2019-01-01から1年間の記事一覧
お待たせしました。 『A MEZZANINE(あ・めっざにね)』の全曲を髙倉一修&厚海義朗が語るインタビュー。今回は3曲目、厚海義朗楽曲「祝福の歌」。 インタビューでも触れられている通り、厚海ソロでもすでにレパートリーだったブラジリアン・フィール濃厚な…
『A MEZZANINE(あ・めっざにね)』の全曲を髙倉一修&厚海義朗が語るインタビュー。約1万字に及んだ「三世紀」を経て、話は2曲目の「ノヴァ・エチカ」へ。 mrbq.hatenablog.com mrbq.hatenablog.com ==================== ノヴァ・エチ…
さて、『A MEZZANINE(あ・めっざにね)』の1曲目「三世紀」話は、まだまだ続く。 ==================== 三世紀 GUIRO オルタナティブ ¥250 provided courtesy of iTunes music.apple.com ──後半に乗る髙倉さんの歌詞が、ああいうものに…
GUIROにとって2019年の重要なリリースとなったミニ・アルバム『A MEZZANINE(あ・めっざにね)』。 兼ねてから、アルバムの試聴会やトークイベントなどで高倉さん、厚海くんたちといろいろ話してきたなかで、高倉さんより「GUIRO再始動の経緯や近年の活動に…
長々とお待たせしました。 王舟の新作アルバム『Big fish』をめぐるインタビューの後編。 後半はアルバム本編の話との直接の接点は離れるようでいながら、ミュージシャン王舟が今考えていることには近づいてるような気がする。まとめてても、なんだか振り子…
池田俊彦こと「池ちゃん」と初めて話したのはいつだったか。Hei Tanakaが3人で初めてライヴをやったのは2012年の日大芸術学部での「プチロックフェス」だったけど、そのときだったっけ? もしかしたら、それ以前から知っていたような気がする。 マッシュルー…
王舟と『Big fish』の話がしたいと思った。それは彼の最新アルバムの話ってことなんだけど、他にもいくつか思い当たるフシがあった。たとえば、ティム・バートンが2003年に撮った映画『ビッグ・フィッシュ』。その題名の語源でもある「Big fish」は、英語で…
このほど季刊にリニューアルした「CDジャーナル」。ぼくがライターとして仕事はじめてから十数年、途切れず原稿を書いてきた雑誌だし、当時編集部員だった川上くんがいまは編集長になっていて、とりわけ2010年代に入ってからはいろいろな企画を実現させても…
JFN(ジャパンFMネットワーク)で放送の番組「Simple Style -オヒルノオト-」にて、12時過ぎからの「オヒル ノ オト(お昼の音)」というコーナーで5月の毎週水曜日、全5回でそれぞれテーマを立てて選曲をした。あらためまして、そのリストを公開。 5/1「平成3…
3回にわたってお届けした「なぜエルメート・パスコアールは2年連続で八代に行くのか?」も今回で最終回。その2度目の八代公演もいよいよ今週末(5月18日)に迫ってきた。 インタビューでは、裏話や秘話で飾り立てるというより、稀有な現場が作られていくさま…
なぜエルメート・パスコアールは2年連続で八代にいくのか? 全国の音楽ファンがすくなからず感じているであろう素朴な疑問を振り出しにしての話だけど、これは熊本県八代市というある地方都市を舞台にした音楽ファンの生き方と伝え方の物語でもある。 第2回…
昨日(5月11日)の〈FUJI & SUN〉フェスティヴァルから今年も始まったエルメート・パスコアールのジャパン・ツアー。去年、「まさか!」と誰もを驚愕させた熊本県八代市での単独公演(やつしろハーモニーホール)が、なんと今年も5月18日に行われる。去年は…