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なにかあり/とくになし

さんらーたんめん

朝、一本の電話で起こされる。


時計を見ると朝でもない。もうひるどきだ。
そうだった。ゆうべは徹夜まがいのことになったのだ。


脳がぼっとしつつも、電話のメッセージを受け取る。
これはもう、その方向に向かうべき時の流れなのかもしれない。
ひとまず、風呂場で考えながら“ふえるわかめ”する。


夕方から渋谷へ。
文化村一階のカフェで取材。


その後、小腹が空いたので衝動的に「ちりめん亭」に入り、つけ麺を注文。
ジャンクな味にまみれる。


ふと壁を見ると、
「5時から販売、限定“さんらーたんめん”」の文字。


ほお。火星よりのジャズ使者“サンラー”と“たんめん”の出会いですか。


ちなみに、漢字では酸っぱくて辛いというような、
何だか偉そうな字が当ててある。