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なにかあり/とくになし

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

朝、漫喫で

なんとなく生活時間帯が乱れていて、 朝6時過ぎから漫喫に出かけたりしている。 近所の公園ではラジオ体操。 徳弘正也「バンパイア」(集英社)を5巻まで読んで戦慄。 前作「狂四郎2030」もかなりすごかったけど、 漫画家としてのスタンス(下ネタ主義)を変…

ギターになったお母さん

靴を買う。 毎度毎度のニューバランス。 ちっと上等のやつ(MADE IN UK)です。 その後、昼寝。 ヘンな夢を見た。 ある一家(ぼくは傍観者)。 食卓を囲む母親が、何かを食べた拍子に ジェフ・ベック愛用のギターになってしまった。 もはやトーキング・モジ…

学園、春夫、読本

「ハイスクールU.S.A.」長谷川町蔵+山崎まどか(国書刊行会)を手にする。 「レッド・ダード・マリファナ」で一緒に仕事をした国書のT氏担当。 アメリカ学園映画史を語り倒した傑作労作怪作快作。 良き映画ガイドであると同時に 帰国子女に宣伝したらベスト…

みかんの皮をむくほど待つ

実家から送ってきたみかんを食べる。 今年もまた美味である。 皮をむきながら考える。 この感動を何かことわざにできないものか。 「みかんの皮をむくほど待つ」 あんまり待ってないな。すぐむける。 「みかんから皮がぽろぽろ落ちる」 “目からウロコが落ち…

凄六

双六と書いて「すごろく」と読む。 小学生の頃、双六を作るのが好きだった。 ノートや新聞の折り込みチラシの裏側に手書きするのだ。 それを使って、弟たちと遊ぶ。 誰が考え出したのか知らないが、 双六には、「あがり」にぴったりのサイコロの目で 着地し…

客を撃つ

ベル&セバスチャン。 何を隠そう、ずっと食わず嫌いでした。 しかし、今年の新作「ライフ・パースート」を今さらながら聴いて、 絶賛懺悔中。 ひ弱な窓際貴族だと思い込んでいたのに、 あんたら、骨太な趣味人だったのね。 これを大音量で流してくれたレコ…

タモリが嫌いな言葉

忘れてました。 「CDジャーナル」12月号には サケロック新作のレビューも書いております。 つつしんでご報告まで。 ふと思い出したこと。 タモリが嫌いな言葉、 それは「等身大」。 何年か前の「いいとも」でポロッと言ってた。

ハッピーマンデー法反対主義続行中

木曜日で勤労感謝の日。 この祝日は月曜日に動かない。 基準がよくわからねえなあ。 ハッピーマンデー法反対主義続行中。

ニューさそりちゃん

一番下の弟(ぼくは男4人兄弟)に 男の子が生まれたというニュースが届いた。 聞いていた予定日より、ちょっと早いけど 松永家に、また新たな蠍座登場。 おめでとう!

アルトマンが死んだ

ロバート・アルトマンが死んだ。 享年81歳。 ぼくは彼の作品のファンだが、 すべてを見ているわけでもない。 とにかく亡くなるまでペースを落とさず ひたすら多作なひとだったから 中にはつまらない作品もあったかもしれない。 でも、見た作品は全部好き。 …

8年ぶりのネクスト・ワン

「CDジャーナル」12月号発売。 隔月連載「暁の輸入盤ハンター」と ジョン&ヨーコ、ポールの新作DVDについて記事一本。 先月のロンドン行きは 「リズム&ペンシル」の次号を制作するためのものだったのだが、 それをどう結実させようかという考えが そろそろ…

機内300問クイズ時間切れ寸前のテーマって何だったっけ?

子供の頃に慣れ親しんだテレビ番組のテーマ曲が 今聴くとかなりハイセンスで、 うれしくて困っちゃうというパターンが結構ある。 「できるかな」間奏のサックス・ソロは相当にかっこいい。 「びっくり日本新記録」テーマは16ビートだ。 「お笑い漫画道場」の…

ベース猫

夢を見た。 我が家の黒猫のお腹に、 縦に4本の筋が出来ていた。 触ると、ベースギターみたいな低音で 「にゃあ」と鳴く。 何の暗示だか、分析してみてごらんなさい。

今日は4行

「ミュージックマガジン」12月号発売。 矢野顕子特集で原稿1本、レビュー2本。 あと、吾妻光良&スインギン・バッパーズのライヴ・レビューしてます。 都合により今日はここまで。

鼻唄マッシュアップ

ちょっと前に、 パーシー・フェイスの古賀メロディー集がCDになったと書いた。 そのアナログ盤をぼくはDJのときによく使っていて 中でもお気に入りなのが、ひときわゴージャスな 「目ん無い千鳥」。 ところが、「目ん無い千鳥」って、 今では放送自粛指定曲…

トザン・マン

昨日も書いたが、山岳漫画の「岳」を 気に入って読んでいる。 山。 登山。 ぼくには縁もゆかりもなさそうな言葉だが、 大学6年生の年、 何としても卒業をするために、 文字通りの最大の山を登った。 それが槍ヶ岳。 体育の単位を取るために、 夏の合宿という…

「レッド」そして「岳」

久しぶりに気になる漫画を見つけた。 「イブニング」誌連載、山本直樹「レッド」。 「ビッグコミック・オリジナル」誌連載、石塚真一「岳」。 それぞれに言いたいことはあるが、 まだ読み始めたばかり(「レッド」に至っては、まだ新連載から2回のみ)。 も…

「木陰」のこと

サケロック「Songs Of Instrumental」 タワーレコード全店総合J-POPチャートで、 発売日のデイリー1位獲得だったそう。 素直にうれしい。 おめでとうございます。 その中で10曲目に演奏されている古い曲「木陰」を 彼らに教えたのはぼくということになって…

黄色い朝に自転車に乗った

自分が普段使っている自転車はオレンジ色。 数年前にいただいたものだ。 確か、あるDJイベントのときにいただいて、 そのまま渋谷から阿佐ヶ谷まで乗って帰った。 それで思い出したが、 クレイジーケンバンド「青山246深夜族の夜」。 あれは2000年9月2日の深…

自分沈没

「小野瀬雅生ショウ読本」色校、文字校を見る。 やはり、これがきちんと終わるまで 本作りは終わりじゃありません。 「日本ふるさと沈没」鶴田謙二、とりみき他(徳間書店)借りて読む。 あやうく読んでる自分が沈没しそうなほど 地盤のゆるいオムニバス漫画…

不意の街、日暮里

朝の日暮里。 駅近くの立ち食いそば屋「六文そば」、 不意に引き寄せられる。 “かけ”200円を基本として、 数十円単位で肉(衣)厚の天ぷらが並ぶ。 常連さんたちの注文態度は 「ゲソ、そば、あと、コロッケ」。 シンプル美の極地。 ぼくもゲソでうどんを注文…

読本夜明け前

今、これを書いているのは10日の朝8時半。 しかし、まだ9日が続いてる感じがする。 これから印刷所までMOを入稿しに行って、 ようやく9日が終わる。 ただし、忙殺されているわけではない。 何となく気配の変化に集中している時間帯が続くだけ。 そんな「小野…

籠城の歌

一歩も外に出ない。籠城。 ひたすら作業をする。 おかげで光明が見えてきた。 時間の移り変わりがつかめなくなってきたので 何となくBGMでそれを記録してみた。 昼間 ブラック・サバス「パラノイド」(今日も) キング・クリムゾン「暗黒の世界」 クレイジー…

黒田残留について思うこと

プロ野球について自分なりの主義主張はあるが、 ここでは書かないと決めている。 だけど、これは書いておきたい。 “黒田残留”ってさ、 “黒田硫黄”に似てる。いや、字面が。 ブラック・サバスを聴きながら、朝まで仕事する。

11月6日23時から24時

打合わせを終えて、夜11時台の山手線。 妙に混んでいる。 うしろに居た女の子ふたりが 「帰省ラッシュだよー!」 「バカ、帰省じゃないよ。帰宅ラッシュ」 「帰宅ラッシュ? それって、言わなくねー?」 そして話は何の脈絡もなく109に出来た新しいお店へと…

かっこいいスキヤキ

弟が家に米を持ってきたので ツマも入れて3人でスキヤキ。 かっこいいスキヤキ!(BY泉昌之) BGVは「元気が出るTV〜テリー伊藤自選篇」。 弟が生涯でもっとも笑ったと言い伝えられる “早朝バズーカ”のオスマン・サンコン篇収録である。 うん。確かにこの部…

それにつけても黒船嘉永6年6月2日

高中正義の新作「SADISTIC TAKANAKA」を買う。 だってミカバンド「黒船」ほぼ再現の実況録音(A面は全曲)。 2006年なのに、あのアレンジで、しかもリードにリフにギター炸裂。 ミカ(エラ)バンドに、ひとり謀反かしら? タワーレコード店内で流れていたヴ…

さらばヤマザキストア

祝日。 金曜日が祝日というのも久しぶりな気がして 調子が狂う。 全部、例の悪法ハッピーマンデーのせいだ。 さらに今日、偏愛していた近所の駄菓子屋ヤマザキストアが 10月いっぱいで閉店していたことを知らされた。 おれに断りもなく……? まあ、断ったとこ…

電車の異臭

どう考えても満員の時間帯なのに やけに空いてる車両がある。 とくに帰宅時間帯の電車の場合、 よくあるケースは酔客の“そそう”。 ゲロちゃんである。 こないだ、電車に乗り込んだら異臭がした。 やばい! ゲロちゃん? もしや、もっとやばい例のアレ……? あ…

49歳になりました

待ちきれずに寝る前に 録画しておいた「49歳になりました」を見てしまう。 これはこたえた。 1964年に7歳だった少年少女。 偶然に集められた子供たちが 必ず7年ごとに自分の人生を振り返らされることを 運命づけられてしまう。 49歳ともなれば、 もう辟易し…