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なにかあり/とくになし

鼻唄マッシュアップ

ちょっと前に、
パーシー・フェイスの古賀メロディー集がCDになったと書いた。


そのアナログ盤をぼくはDJのときによく使っていて
中でもお気に入りなのが、ひときわゴージャスな
「目ん無い千鳥」。


ところが、「目ん無い千鳥」って、
今では放送自粛指定曲なのだという。
“禁止”でこそないけれど、まあ似たようなもの。
またしても、ことなかれ主義。


その流れでちと脱線。


うちのツマは、
父親が昭和の流行歌好きだった影響で
この手の歌をソラで歌える。
2番まで余裕で出てくる曲もある。
確か「目ん無い千鳥」も歌えたのではなかったか。


それにひきかえ、ぼくときたら、
「横浜たそがれ」で始まったのに
途中で「私の城下町」になってしまい
最後は「せんせい」で終わるというありさま。


「よこはま〜、たそがれ〜」ときて
「見上げる夕焼けの空を」とつなぎ、
サビ途中で劇的に「し〜たい続けたひとの名は〜」へ。


しかし、このマッシュアップ
なかなかうまくつながるんだってば。
是非、鼻唄でお試しあれ。