mrbq

なにかあり/とくになし

2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ルノワールにはコアップガラナが

昼間、某レコード会社の方と某出版社の方を交えて打ち合わせ。 大江田・松永コンビで、新たなリイシュー企画の提案に乗ったのである。 ある程度の叩き台はすでにあるので、色付けというか、味付けというか。 ただいま、ヒットなシリーズ名を考え中。 最近は…

携帯に捧ぐ

今日、11月29日はフェリックス・キャヴァリエ(ラスカルズ)の誕生日(1944年生)。 ちなみに28日はランディ・ニューマン(1943年生)。 27日はジミ・ヘンドリックス(1942年生)。 もし、彼らが同じ高校にいたら、一年生から三年生。 軽音部に入っていたら…

にせアメリカ人によるグレーテスト・ヒッツ

デヴィッド・ボウイの『ヤング・アメリカンズ』(RCA)アナログ購入。 こないだ買ったディック・キャヴェット・ショウ(70年代アメリカのTVショウ)のDVDで、 このアルバムのタイトル曲を歌うボウイの姿がクワッと目に焼き付いて離れないのだ。 何となく、昨…

パンツ! パンチ! パンツ!

朝、阿佐ヶ谷の激安洋品店の軒先にて発見。 “モンキー・パンツ”! 平たく言うと“こどもさるまた”である。 子供用の茶色い下着タイツ。 580円くらいである。 ふむふむ。 さて、ここから話題はどっちに行くか? モンキー・パンツ? モンキー・パンチ? 山下毅…

びっくりトイレ

ラジオで永六輔がこんなことを。 あるとき、中村八大が空港のラウンジでトイレに入り、 大きい方の個室を開けたら、 なんとそこにヘンリー・マンシーニが座っていた! 日米を代表する大作曲家同士の出会い。 このネタ、一生忘れないでおこう。

インドカレー屋のBGM

こんな告知を頂戴しました。 mona records/caraway records Presents NRBQ紙ジャケCD再発記念イベント 『モナレコードの「モナ」はNRBQの「モナ」なんです。Night』 12/16(金)@下北沢モナレコード チャージ¥2,000(2ドリンク付) OPEN/START24:00〜(5:00…

ありがとう、こけた女

再告知。 今週の土曜、DJでお呼ばれしています。 11/26(土)【under the tree】@代官山eau cafe19:00-23:30 no charge 東横線代官山の出口を出て、右に大きくUターン。 渋谷方面に線路伝いを進み、3分ほど行ったところにあるビルの3F。 おおざっぱな案内で…

発売! 発売! 完売!

〈フィンガー・スナッピン・ミュージック〉シリーズの第二弾、〈inジャンピン&ジャイヴィン・スタイル〉本日発売。 あらためてラインナップをご紹介。ルイ・ジョーダン/サムバディー・アップ・ゼア・ディグス・ミー UCCU-3011 解説・安田謙一ルイ・ジョー…

謁見指令

入稿ラッシュ、ひとまず山を越える。 と、タイミングよく取材依頼のベルが鳴る。 ふむふむ。近々、さる高貴な方(ミュージシャン)に謁見せよと。 その名前を聞いて俄然、気合いが入った。 ハイファイに届いていたLPを数枚と、〈フィンガー・スナッピン・ミ…

朝方上位時代

ここのところ、原稿はほとんどすべて朝書いている。 ハイファイが休みの日でも、そう。 日によってばらつきはあるが、おおむね朝6時から11時くらいまで。 取材や打ち合わせがある日は、それから出かける。 時差ぼけがまだ残っていて朝早く目が覚めるうちに、…

ルケーチ

入稿入稿入稿入稿という感じで一週間、あれ、二週間? もう少しで先が見えるか。 そんな感じの生活なので、歩いていると、目に入るものもおかしくなる。 イタリアン・パスタを食べさせる洒落た店の窓に描かれたお品書き。 ペンネアラビアータに、ゴルゴンゾ…

早売りの無重力

渋谷駅の近辺には、週刊誌(おもにマンガ)の“早売りポイント”がいくつかある。 発売日前日の夜に、立ち売りのスタンドで内緒で販売してしまうわけだ。 さすがにぼくもいい年なので、先を争って読まないと気が済まない、なんてことはあまりなくなったが、 そ…

マメマメマンボ

しばらく停滞していた単行本制作の話。 本日、企画会議をついに通過したとの報せが届く。 来年の前半あたりに出ることが決定した。 じわり、うれしい。 マメマメマンボでも歌うか。 いなだの“いなだ豆”のラジオCMソングである。 夜は夜とて、NHKの「にんげん…

そら似

CDジャーナル12月号届く。 隔月連載の「暁の輸入盤ハンター」(輸入DVD紹介)掲載。 それから、来週の土曜、お呼ばれしました。 11/26(土)【under the tree】@代官山eau cafe 19:00-23:30 no charge 22時半くらい(?)から、さくっとレコードをかけさせ…

胃い

ウルトラ・ヴァイブからCDが届く。 『ザ・ジョニー・マン・シンガーズ/シックスティーズ・マン』。 elレコードの選曲ということで、おもしろそうなのでライナーを引き受けたのだ。 たぶん、そろそろ店頭に並ぶでしょう。 朝、出勤途中に商店街を歩いていた…

くどいようですが11月23日発売

フィンガー・スナッピン・ミュージック第二弾、 『inジャンピン&ジャイヴィン・スタイル』全10枚のサンプル盤が届く。 前回はモスグリーンの帯だったが、今回は黄色がかったブラウン帯。 11月23日発売である。 各地の店頭には22日の夕方には並ぶ。 よろしく…

猫の手は借りない

猫の手も借りたい。忙しい。 しかも時差ぼけがあって眠い(実はこないだまで渡米していました)。 しかし、我が家の黒猫をじっと見る限り、こいつの手は借りない方がよさそうだと思う。 腹が減ると、のそっと起き出して、明け方からパソコンの前でキーボード…

手短トゥデイ

もろもろ締切迫る! 疲労も困憊! 今日は手短にしておく。 あとで何か思い出したら、付け足す。

あの夏のかんじ

今日、偶然にも“that summer feeling”というロゴにアイスクリームが描かれた黄色いTシャツを着ていた。 数年前、THE HIGH-LOWSがジョナサン・リッチマンを招いて行ったライヴ・イベントのときにいただいたものだ。 なにが偶然なのかと言うと、そのTHE HIGH-L…

ごめんねクーパー

「レコード・コレクターズ」12月号で、アル・クーパーまとめて4枚レビュー掲載。 文中、一箇所間違いをしでかしましたので、この場を借りて訂正を。 アル・クーパーが『レア&ウェルダン』でカヴァーしたのは「がんばれナイジェル」です。 「ごめんねナイジ…

エレクトーン・ウィザード抜粋

11月30日発売のTUCKERセカンド・ソロ『ELECTOON WIZARD』告知ビラに、松永良平の推薦コメントが掲載中。 本文より。 エレクトーンの魔術師、TUCKERが目の前に現れるとき。今、それ以上に興奮出来る場所を知らない。 安っぽいくせに鬼気迫る、あのチープなリ…

“もん”つながり

京王線の布田(ふだ)という駅へ、用事があって行く。 東京に住んでいても、地元の人以外にはほとんどなじみの無いこの地名。 駅で言うと、調布のひとつ手前になる。 行きがけにハイファイに寄る前、やけに屋台の出店が賑やかだと思ったら、酉の市だった。 …

ミニマム旅情

ある日突然、お風呂の椅子が檜になっていた。 「うわあ!」 こういうとき、いつも意味もなく大声で驚いてしまう。 檜の椅子はとてもいい。 そこだけが何となく旅館感覚である。 ミニマムに集中した旅情がある。 例えば、おつゆにちょっと柚子の皮を浮かべて…

革命の夏

気になっている映画がある。 まだ公開はされていない。アメリカでは来年公開らしいのだが。 『レヴォリューション・サマー(Revolution Summer)』がタイトルだ。 アメリカの都市で生きる若者たちとアンダーグラウンド・カルチャーを描いた映画……と書けば、…

マロニー×2

すっかり書き忘れていたが、“マロニー”検索による来訪者、2件あり。 マロニーをみそ汁の具にしたのは、のだめ(「のだめカンタービレ」)。 その“のだめ”の恋人で指揮者の千秋真一をジャケットに使ったクラシックの企画盤CD、書店のレジにも積まれるほどだか…

いちかたいとしまさ

“いちかたいとしまさ”さんのサード・シングルが11月10日に出る。 タイトルは「青い月の下で」。 大好きな曲だ。 本当は夏に出すはずが、何かとこだわりがあって、いろいろやっているうちに晩秋になってしまったそうだ。 改めてわざわざ書くが、いちかたいさ…

風街らうめん

何年か前、漫画家(志望)の女性と組んで、デビューをしようと試みていた。 ぼくが原作のロック漫画である。 ネタはこんなの。 「熱狂! カン祭り!」 史上初のロックフェス“カン祭り”。出演者すべてが“カン”! ドイツのCAN、日本の三上寛、高木完、KAN! さ…

化学の変化

“へび花火”って、今でも売っているのだろうか。 黒い小さな玉に火を点けると、きれいな火花が出ることもなく、白煙をあげながら、じりじりにょろにょろと黒いボディがねじれながら伸びてゆく。 そこに何のカタルシスがあったのか? へび花火が好きだという話…

ニンニク事件

電子レンジに、何気なく入れたトーストから、白煙がもうもうと立ち上って大変な思いをしたことがある。 パンから煙! そんなバカな。 あわてて止めて、よく見ると、パンが焼けていたのではあらず。 パンに塗ってあったガーリックバターが黒々と焦げていたの…

マロニーラブ

“マロニー”というもののことを、かなり大きくなるまで知らなかった。 少なくとも実家の九州に居た18年間は、知らずに過ごした。 マロニー童貞。 知り合いの家での鍋にお呼ばれしたときだっただろうか。 あの、透明でもちもちした不思議な麺類に出会ったのは…