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なにかあり/とくになし

胃い

ウルトラ・ヴァイブからCDが届く。
『ザ・ジョニー・マン・シンガーズ/シックスティーズ・マン』。
elレコードの選曲ということで、おもしろそうなのでライナーを引き受けたのだ。
たぶん、そろそろ店頭に並ぶでしょう。


朝、出勤途中に商店街を歩いていたときのこと。
前方を行く若者が、後ろからやってきた自転車の男に呼び止められた。
両者とも、関西人らしい。
以下、その会話を再現。


男A「よお。何してんねん」
男B「お前こそ、何してんねん」
男A「おれ、病院行ってきた」
男B「へえ、何の病気や」
男A「胃い、ただれてんねん」
男B「へえ、そらあかんなあ」


なんとも、オフビート。


おもしろかったのは、“胃い”である。
“胃”が“い”では表現するのに足りなくて、“いい”と強く伸ばす。
あ、これは関西そのものと腑に落ちた。


“絵え”とか“目え”とかも、ありだろう。


昼間、ハイファイを中抜けして、某所でインタビュー取材一件。
これまた、おもしろかった。


それから本日、サケロック初のDVD『ぐうぜんのきろく』発売。
税込1575円。
「松永さん(Hi-Fi Records)」でサンクスしていただきました。