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なにかあり/とくになし

始まりはいつも穴子

昼、取材。
この4日間で取材のテープが8時間分。
よくもまあ、やりました。このあとが大変。
BGMは「最後まで楽しもう」BY吾妻光良&スインギン・バッパーズ。


夜はグッドラックヘイワ高円寺ペンギンハウス
そのあと、桃太郎寿司。
穴子一本焼き(握り)。感動。
あぶりトロサーモン。感涙。
かんぱち。感心。
中トロ。感極まる。


この桃太郎寿司。
吾妻さんが音楽誌に書いているエッセイに、しばしば「M寿司」の名前で登場する。
ライヴハウスJIROKICHIのすぐそばだからだ。


何を隠そう、つい10年ちょい前まで、ぼくは寿司嫌い。
その寿司童貞を破った場所が桃太郎寿司だった。


今でも覚えているが、
ぼくを連れて行ってくれた弟の目の前で、
連続して穴子ばかり5皿注文したのである。
まだ、刺身(生魚)を食べるのに慣れてなかったというのもあったが、
穴子は美味しかった。
寿司嫌いの偏見を焼け焦がして、その上に甘ダレをハケでシャシャッと。
ごちそうさま。


だから、今でも始まりはいつも穴子で。