オー・マイ・ピノ
梅雨の谷間で
気温が上がった。
帰りがけに牛乳を頼まれたので
ついついアイスも買ってしまう。
しかしだ、
ぼくは気が急いていた。
アイスを買うタイミングが早すぎたのだ。
そのコンビニから家までは、
まだ結構な距離がある。
溶けたピノには逢いたくない。
オー・マイ・ピノ、オー・マイ・ピノコ。
それでなくてもアイスクリーム、
「あんまりながく ほっておくと
おぎょうぎがわるくなる」
(衣巻省二・詞、高田渡・曲「アイスクリーム」より)
急ぎ足になったら結構な汗をかいた。
こんなことにならないように
コンビニって、あっちにもこっちにもあるのか。
出店立地担当者のみなさま、
コンビニ新規開店のキモは
アイスが溶けない程度の距離感かもしれません。