口笛も吹けないくせに
ずっと家にこもって原稿を書いていると
身も心もうだるので
夜風に当たりに高円寺へ。
M太郎寿司にて数貫摂取。
その後、通りのレコ屋で
シングル盤も数枚摂取。
本屋で椎名軽穂「君に届け」7巻なども摂取。
生き返る。
ツマがぽろりと言う。
「本屋に入ると
おならがしたくなっちゃうよね」
ああ、確か、それは物欲と脳神経が関係してる話なんだ。
ぼくも他人事ではなく
そういう現象にみまわれることは少なくない。
そういうときは、
お尻の肉をちょっとひろげて
無音ですればいいのだ(はた迷惑)
と主張すると
「口笛も吹けないくせに
おならは自由にあやつれるとは
なまいきだ!」
と一喝された。
口笛とおならの音に関係はないだろと思うのだが
おもしろいのでこの話いただいた。