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なにかあり/とくになし

親指がつりそう

以前にあるライターさんと話をしていたら
短い原稿だったら
最近は移動中に携帯電話で書くのだとおっしゃって
非常におどろいた。


井野朋也「新宿駅最後の小さなお店ベルク」(P-Vine Books)を
編集した担当者がいうには、
この本の著者であり
ベルク店主の井野さんも
原稿はすべて携帯で打っていたらしい。


確かに
それは理にかなっているのだ。


原稿は
書斎でだけ生まれるという時代は
もう去った。


ぼくも携帯メールをたまに打つけれど、
その遅さたるやはなはだしい。


一行打ち終わるうちに
次の駅に着くぐらい遅い。


親指がつりそう。


今ちょうど、
KING JOEに感謝のメールを送ったところ。


お仕事を頼んでいて、
それが首尾よくおさまったので。


いろいろと明後日くらいには
発表できそうです。