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なにかあり/とくになし

虹を見たかい

今夜はいつもお世話になっている恵比寿tenementで
DJパーティー「GARDEN」。


ゲストに
京都からバンヒロシさんを迎え
けっこういろいろと盛り上がりました。


バンちゃんからいただいたお土産を
こうして公開するのは無粋かもしれないけど
うれしさにまかせて書くと
京都のお漬け物、
バンちゃん自身がゆうゆうとプレイしていた
KYOTO'S COOLEST TRIOの7インチ「大人になれば」、
永六輔の文庫本「昭和 ー 僕の芸能私史」。


ありがとうございました!


「こういう機会をまた一年に一、二度は」というリクエスト、
心にとどめておきます。


深夜に帰宅後、
おかしな夢を見た(またか)。


下記、
お食事中のかたはご遠慮ください。


公衆のトイレに入って
ちいさい方の用を足す。


ちょろちょろと音が立ちはじめたところで
隣に見知らぬ男がやってきた。
まあ、
こういう場所では普通のこと。


ところがこの男、
用を足し始めたと思ったら
不意に横を向き
頭上高くに
放物線を描くように
その液体を勢いよく発射しはじめたのだ!


これが現実なら
「うわわわわ!」と絶叫して逃げ去るところだが
なにぶん夢のなかの話なので
そのへんの反応が実におおらかだ。


ぼくの頭上を越えて
何台も向こうの便器へと
黄金の水が飛んでゆく。


やけにキラキラしていて
ぼくも
その並びにいるサラリーマンや子どもたちも
みんな見とれているのだ。


そのうちだれかが言った。


「ほら、虹だよ!」


水しぶきにかぶさるように
トイレの中に見事な虹がかかっていた。


あ〜、きれいだな……と
思ったところで
ハッと目が覚めた。


思わず
股間を押さえる。


年甲斐もなく
まさかまさかの“おもらし”をしてやしないかと
不安になったのだ。


はたしてその結果は……、
セーーーーーーーーーーーーフ!


でも念のため
むくっと起き上がってトイレに向かった。
虹は見えなかった。
当たり前か。