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なにかあり/とくになし

反語エンドレス

昨日の分で、やられたやられたと言いながら、肝心な本のタイトルを書き忘れていた。
田辺聖子の「春情蛸の足」(ちくま文庫)。
絶賛乗り読中。


帰り道、電車を降りるまでは、
「漢文に出てくる反語(〜であろうか、いやない)は、最古の“のりつっこみ”だ」、
というテーマで次のブログを書くつもりだったのだが、
知人からウェブ用に求められた〈サウンド・ピクニック〉シリーズについてのコメントを考えるうちに、そちらに果てしなく没頭。
帰宅後、一気に書き上げる。
50字ぐらいと言われていたのに、1600字もある。
他のシメキリもあるのに。


無事に掲載されましたらお楽しみ。


ちなみに、その余波で「杜甫(中国の詩人)は、ぼやき文学を発明した」というテーマも、
脳のどこかに葬り去られてしまった。
サブタイトルは「杜甫だけに、トホホ」の予定だったのに。


そんな不条理があってよかろうか、いや無い、いやある、いや無い……。
反語エンドレス……。


やっぱり反語はいいな。