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なにかあり/とくになし

頭突きと談志

ちょっと古い話で、
世界のサッカー決勝戦で、フランスの頭の禿げた英雄選手が
頭突きで退場するという事件があった。


あのとき、朝っぱらから起きてテレビを見ていたのだが、
その事件の後、「あーあ」という気分になり、
ツマがたどりついたチャンネルが「東京MXテレビ」。


あれは確か朝6時とか、そういう時間だったはずだが、
なんと立川談志野末陳平の放談番組を堂々と放送(再放送)していた。


その中で談志師匠が紹介した
古いアメリカの集団水上組体操映画(タイトル失念)がものすごい映像で驚いた。
あれはすごい。
頭突きショックで、チャンネル空間を浮遊していたひとたちの0.000000001%ぐらいは
思わず指が止まったのではないだろうか?


偶然にも、こないだウチに談志の独演会の案内が届いていた。
まだ談志の生の噺は聞いたことがない。CDだけだ。
ちょっと行ってみたくなっている。


先月の「en-taXi」に掲載されていた都知事との対談、
暗くて真っ当で面白かった。


ところで、件のの頭突きのことを思い出したのは、
夜中にやっていた「プロレスリング・ノア」の中継で、
菊地という中堅の選手が、その頭突き選手をテーマにした曲をレコーディングしたという
わけのわからないニュースをやっていたからだ。


イムリーなタイムラグってことか。