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なにかあり/とくになし

余白のあるカンヴァス

1989年、ニューヨークに2週間いた。
あれは秋でした。


その頃のことを今日話していたら、
最近買って、まだ読んでない本のことを思い出した。


「余白のあるカンヴァス」(朝日新聞社)。
作者は中国人とアメリカ人のハーフである女流画家リラン。
池田満寿夫の恋人として
60年代をグリニッチ・ヴィレッジで
ともに過ごした彼女の追想記だという。


ハイファイのお客さんが教えてくれたのだ。


そろそろ読もうか。
きっかけなんて、そんなもの。