天然パーマである。
湿気が出たり、
疲れていると、
髪の中の“天然”がモロに出る。
今日はどうも髪がシナっとしている。
いらぬ頑固さで肌にまとわりつくという
“天パ”の特徴も遺憾なく発揮される。
まあ、健康のバロメーターにもなってくれてるということか。
若い頃に一度だけ、
伸びたらどうなるか、とことんまで見てやろうと
髪を切らずに我慢したことがある。
そのときは最終的に、
頭の上に黒い卵焼きが乗っているような感じになった。
硬そうなのにふわふわと揺れ動く不気味な感じ。
風になびかないどころか、
下にも垂れない感じ。
いったい、ご先祖様のルーツはどの辺なんだろう?