近すぎるとわからない

帰りの電車で先輩のライターNさんとばったり。
何年ぶりだろうか。
乗った車内で偶然の隣り合わせ。
しかし、最初は近すぎてNさんとわからなかった。

近すぎると、ひとの顔は案外わからない。
少し離れて、ハッと思い出す。
ピントが合うポイントというのが、あるのだな。
顔も、その他のなんやかやも。

「水戸黄門」に関する興味深い話を聞いているうちに
電車は阿佐ヶ谷に着いた。

「水戸黄門」と言えば、
ここんとこ「であえ〜、であえ〜」の
乱闘場面で流れるBGMが頭から離れずに困る。