mrbq

なにかあり/とくになし

脇役としてのユーミン

天草の旅館で目覚め。
近所のえび専門店で天丼を食す。
上天丼800円。


その後、ツマの実家に移動するため
熊本新港まで母親の運転で。
眠気まじりに聴いたユーミンのラジオで
「瞳を閉じて」が流れた。


熊本〜島原を高速フェリーで移動。
その後、ツマの実家、諫早まで北上を図る。
バスを狙うがダイヤが合わず、
島原鉄道(通称しまてつ)の一両編成に乗って、えっちらこ。


ツマが言うには
「しまてつなんて誰も乗らんから貸し切り同然になるわ」と
いう話だったのだが、
道中、けっこうなにぎわい。
明らかに鉄道マニアとすぐわかる連中もちらほら。


線路脇の田んぼの真ん中で
シャッターチャンスを日がな一日狙っているような
”撮りテツ”(写真撮影派の鉄道ファン)も
あちこちで散見した。


到着後、
夕暮れの諫早の高台を歩く。
東京よりは一時間日暮れが遅い。


道端にカンナの花が咲いているのをツマが見つけ、
ユーミンの「カンナ8号線」の話をした。


あわただしい移動の中、
一日に二回、
ユーミンが脇役で登場した日だった。