イヴ妄想
志村貴子「放浪息子」(エンターブレイン)の7巻を買って家に帰る。
今日はとある取材を兼ねた自宅での設宴。
イヴに男ふたりが対談したらおもしろいねという提案が
ころんと転がり、
関係者の方々も交えた飲み会になったわけ。
シャンパンのアルコール度数が
想像よりも全然高いということを忘れて飲んでいたため
ちゃんとしゃべれていたのかどうか。
宴も半ば、
トイレに入る。
大きなタバスコのラベルがお出迎え。
我が家の今年のトイレ・カレンダーは
世界のタバスコ・ラベル集になっている。
12月はでっかく
カイエン・ペッパー。
カイエンか……。
もしもだよ、
高校生ぐらいの若い子が
「カイエン、やべえよ、名前がかっこいい」とか言い出して
友達とヒップホップ・ユニットをつくり、
付けた名前が“カイエン隊”。
周りの誰かが「おいおい、それって」と注意する間もなく
あれよあれよと人気が出て、
やがて「ロッ●ンオ●ジャ●ン」で巻頭企画。
武田鉄矢(海援隊)VSカイエン隊みたいな。
「母に捧げるバラード」も日本語ラップの元祖だからね、と
金八がのたまう。
そんな未来が、
あったらどうする?
そんな妄想のショート・トリップも
神様のプレゼントなのか、クリスマス。
あ、トイレだけに紙様か。