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なにかあり/とくになし

2008年のゆくえ その2

新年早々、
知人からのおめでとうメールかと思いきや、
昨年某誌に掲載されたインタビュー原稿での
間違いの指摘だった。


まことに申し訳ございません。


インタビューの本筋事項ではないとは言え、
美は細部に宿るという。


今後はこのようなことがないよう
心してかからせていただきます。


というわけで、
担当編集者宛に訂正が掲載できるかどうか
連絡をとることにする。


このブログを読んでいる編集者の方も
少なくない。
ひょっとしてあなたのところに
そのメール、届くかもしれません。


それはそうと、
鬼子母神にて
あらためておみくじを。


結果は「大吉」。
とは言うものの、なかなか意味深な部分もある。


願い事はさらに叶うが、慢心があっては駄目。
制作は半吉。方角を考えろ(?)。
失物は出るので、なるべく早く人に尋ねろ。
漁業は大漁。
目上のひとの言うことをきけ。


なるほど。


そのまま今年もツマと弟としゃぶしゃぶへということで
中野まで歩く。
中古レコードのRAREで初レコに洒落込もうとしたが、
営業をしていなかった。
レコ不況ということか。


自分の店も休んでおいて、
よそをどうこう言うな。ハイ。


しゃぶしゃぶを食べながら
思わず口をついて出た言葉は
「精神の多牌(ターハイ)状態」。


麻雀用語で「多牌」とは、
間違えて牌を規定の14牌(ツモした状態で)より
多く持ってしまうこと。
チョンボのひとつである。


今年、
「大吉」の運が本当にあるのなら、
精神を多牌にして、
肉をほおばっていきたい。


家に帰ると真夜中にインフレ麻雀番組
「THEわれめDEポン」をやっていた。


この番組、
キライじゃないけど、
ドラが増えてラッキーを感じるくらいなら、
多牌でチョンボする人生を選びたい。


そのときできる
ありえない手役を見てみたいのだ。


七対子より八対子を。
四暗刻より五暗刻を。