だからわたしは相模大野へゆくの

12日のロジャニコ・トークイベントでも出た話題だが
2月にバート・バカラックが来日する。
その詳報を少しうかがうことができた。

日本公演の
スケジュールは以下の通り。

2月16日（土）国際フォーラム・ホールA
18:00開演
2月17日（日）国際フォーラム・ホールA
15:00開演
2月20日（水）グリーンホール相模大野
19:00開演
2月22日（金）大阪フェスティバルホール
19:00開演

予定されているセットリストは
メドレーを含む約40曲で、
彼のキャリアを総ざらいしたもの。

もちろんバカラック本人の歌声も、
予定されているらしい。

そう言えば、
確か去年の年頭あたり、
ランディ・ニューマンの主催した企画で
LAでバカラックのコンサートがあるので
行ってみようと思うんですという話を
常盤響さんから聞いたことがあった。

「グレート・コンポーザー・シリーズ」というような括りで
その偉業と名曲を見事にパッケージした
コンサートになるはずであったという。

ところが、
そのコンサートは直前になって中止になった。

去年の1月、
バカラックの愛娘ニッキが
40歳で早逝してしまったためだった。

かつてバカラックは
幼い彼女に捧げた曲、
その名も「ニッキ」を発表したことがある。

ニッキ・バカラックには
80年代に自主制作したアルバムが一枚ある。
それも濱田高志さんからのこぼれ話。

おそらく、今回のコンサート・ツアーでの選曲は
その中止になったグレート・コンポーザー企画を
母体にしているのではないか。

バート・バカラック79歳（5月には80歳）。
見ずには死ねない。
くどいようですが、
わたし、相模大野へゆくのです。