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なにかあり/とくになし

はるみよ、HARUMI

朝っぱらから都はるみ
NHKで歌っていた。


「好きになった人」の
ビブラートが効きすぎていた。


日中は、
7時間に及ぶ取材。


集中して続けたため疲れ果てて帰宅。
ブログのネタも思い浮かばないほどで
気がついたら
「セクシー体操」などとわけのわからないことをアップしていた。


ま、いいか。


そんなしわがれた脳みそに似合うのは
60年代末にアメリカでデビューした
幻の日本人ミュージシャン、HARUMI。


HARUMIのご両親、姉らが
サイケデリックな長尺インスト(18分超)をバックに
延々とHARUMIへの心配を日本語で語る
「Samurai Memories」を最後まで聴く。


HARUMIのロッカンロール(ママ)が
カランカランと夜にエコーした。