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なにかあり/とくになし

リアル「プリンプリン物語」

プリン体回避」と
昨日ひとこと書いたら、
北の国に住む先輩より
早速の一報あり。


いわく、
プリン体の狼藉により発する
“痛い風”の激痛は
「この世とあの世の境界線(ややあの世寄り)」とのこと。


知り合いにもうひとり
最近その激痛を体験した方がおられる(年下)。


いわく、
「とがったガラス片を敷き詰めた道を裸足で歩く、
 しかもそれが一晩中続く」。


ひええええええええええ。
あなた方は密教の修験者ですか!


そんな荒行はご遠慮したい。


ぼくの場合は健康診断で数値が引っかかり、
それからもうずっと薬のお世話になっているが、
まだ痛みは体験していない。
うまく回避できているらしい。


しかし、
その肉体はすでにプリン体のえじきになった。
プリンス・プリンプリンになってしまったのだ。


そのことを告白したら、
ハイファイの大●田さんは、
「そんな薬なら、ぼくはもうずっと飲んでるよ」
ケロリとおっしゃる。


さらに●江田さんは続けて
「いやー、薬さえ飲んでれば
 ビール何杯飲んでも大丈夫大丈夫!
 薬をやめたらダメだけどね、カッカッカッカ」
とおっしゃる(最後の高笑いは筆者の創作)。


おお、その豪快さ! 恰幅の良さ!
大江●さんは、さしずめ“キング・プリンプリン”ですね。


北の国の先輩は“プリンプリン親王”、
年下の知り合いを“プリンプリン殿下”と呼んでみる。


ちなみに
ぼくの父もプリン体保持者であるから、
“ファーザー・プリンプリン”。


リアルな「プリンプリン物語」の世界に
ぼくは住んでいる。


ただし、この世界、
プリンセスがいない。