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なにかあり/とくになし

在日ファンクの夜

今年最初に見たライヴは
浜野謙太率いる在日ファンク@渋谷O-Nest


仕事の都合で遅れて入ったのだが、
最初からいたら
サイプレス上野のソロ(ロベルト吉野入院のため急遽)も
見ることが出来たはずだった。


肝心の在日ファンク
フロアーにひとがいっぱい。


サ上とロ吉”目当ての
ファンクに対して反応のいいお客さんが結構残っていたとは言え、
普段はあまりからだを動かさないかもしれない女子客たちからも
ずいぶんと揺れを引き出していたと思う。


サイトウジュン(from YOUR SONG IS GOOD)と
サイプレス上野の助演には
ハマケンに対する愛ある視線も感じた。


その場に居合わせたひとを焼き尽くすほどの熱さや、
ファンク革命というほどの力強さはまだないと思うけれど、
お客さんも一緒に
ファンク脳をこれから開発していけたら
きっとこの先はもっと面白くなるんじゃないの。


ファンク開発→ファンク革命→ファンク戦争→ファンク大王という具合に
ハマケンなりのファンク道を進んでいくことを期待します。


その道は
桃太郎電鉄にも似ているかもしれないが……。


ラウンジフロアーで行われた軽い打ち上げで
小銭を使い果たしてしまい、
最後は外で牛丼を食べる金しか残っていなかった。


並、つゆだく!