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なにかあり/とくになし

ヴァレンタインの夢

胃もたれの状態も
おかげさまでいくらか改善。
まだすこし違和感は残るが
いつもよりゆっくりと食べることを心がけて
夜は仕事もそこそこにさっさと寝た。


そして珍しく
記憶に残る夢を見た。


デパートの中に
ペット売り場がある。


いわゆるペットショップのような檻は見えない。
いったい犬猫たちはどこにいるのだろう?


店員さんに訊ねたら
「ここですよ」と
床の上のブルーシートをめくってくれた。


なんとそこには
床暖房の上で
ぬくぬくと寝転ぶペットたちの姿が!


か、か、か、かわいい。


その中から
先月生まれたばかりだという
それぞれ柄の異なる3匹の兄弟猫を買い求めて、
家に帰ってきた。


なんとこいつら
トイレも順番を3匹並んで待って
かわるがわる用を足すのだ。


か、か、か、か、か、か、かわいすぎる。


いったい名前は何にしようか。
3匹揃っている背中を見ていると
寿司ネタのようでもある。
うーん。


そう考え始めたところで
目が覚めた。
いつもより時間オーバー。
ちょっと寝坊だった。


これはきっと
夢の神がくださった
ヴァレンタインの贈り物だろう。


にやついているぼくを
猫のペンコが
不思議そうに眺めていた。