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なにかあり/とくになし

お盆のグレーテスト・ヒッツ

おばんです。
お盆です。


お盆の交通や出国ラッシュのニュースをつらつらと見ていると
このお盆休みという日本特有のならわしの
不思議な情趣を思う。


お正月や
ゴールデンウィークのように
はっきり祝日と明文化されているわけでもない。


亡くなったご先祖や係累の魂が
この時節に戻ってくるのだから
親戚一同、故郷に数日間集まりましょうというような
民間伝承というか言い伝えにもとづいた休暇なのだ。


アメリカ人に
このお盆という不思議な風習を説明するときに
一番わかりやすいのは
神様だけでなく一般人にも起こる復活祭とかになるのかしら。


考えてみれば
お盆の“盆”は
盆=born(生まれる)という意味合いで
欧米の文化と何かがどこかで
つながっているのかもしれない。


さてそこで。


ここから頭が
ちょっとおかしくなりますよ。


古今の洋楽ポップスで
タイトルに“born”を使った曲が
実は“お盆”と関係があるとしたら?


そんなことを思いついたので
ずらりそのはまり具合をランキングしてみました。
最近なんとなく見てしまう
「お願い!ランキング」風で。


第5位 盆・トゥ・ラン / ブルース・スプリングスティーン


明日なき暴走はお盆の渋滞をぶっちぎるためだったのか。


第4位 盆・フリー / サウンドトラック:ジョン・バリー


「野生のエルザ」ですな。お盆の高速無料化を予見。


第3位 盆・イン・ザ・USA / ブルース・スプリングスティーン


BOSSはお盆の名曲を2曲も持っていた!
アメリカ在住の日本人向けお盆ソング。


第2位 盆・トゥ・ラヴ・ユー / フレディ・マーキュリー


生きてるひとも亡くなったひとも愛しましょう。お盆ですもの。


第1位 盆・トゥ・ビー・ワイルド / ステッペンウルフ


これしかないな!
これしかない!


以下、捨てがたき圏外。


盆・トゥ・ルーズ / ハートブレイカーズ
盆・オン・ザ・バイヨー / CCR
盆・トゥ・ビー・ウィズ・ユー / コーデッツ
盆・トゥ・レイト / ポニ・テイルズ
盆・アンダー・ア・バッド・サイン / アルバート・キング
盆・トゥ・ビー・マイ・ベイビー / ボン(盆)ジョビ
盆・トゥ・ビー・トゥゲザー / ロネッツ


なお選出の理由は適当かつ個人的な好みです。


ではみなさま
心安きお盆を。


エンディングテーマは
「セ・シ・盆」で。