真夜中のまだら牛猫

あらためまして
10/2「GARDEN」＠恵比寿tenementに
ご来店いただいたみなさま
ありがとうございました。

スタッフのみなさま
猪野さんご夫妻（ひさしぶりに長めにお話しました）
おつかれさまでした。

そして
ゲストDJの星野直志さん、田辺明さん
ありがとうございました。

星野さんのDJを
ごったがえしの人混みのなかでなく
ゆっくり独占して聴いてみたかったというのが
ぼくのもくろみでした。
今度飲みに行きましょう。

田辺さんからは
「じゃ次は二周年で」というメールをいただきました。
その言葉、
社交辞令とは言え、
あと一年続けろとのお言葉でありがたい限り。
しかと記憶しときます。

そんなこんなで
家に帰り着いたのが午前3時過ぎ。

レコードを入れたスーツケースを引っ張って
アパートの前まで来てみると
がさごそっと白いものがうごく気配。

なにやつ？

よく見ると
白くて黒い。
まだら牛のような白黒模様で
よく肥えた猫が一匹、
ぼくの目の前にあらわれたのだ。

こんな夜中に
見かけない猫。
牛みたいな猫。
ブオトコな猫（牡だとしたら）。

しばらく対峙していたが
ぼくがぴくっと動いたら
そそくさとしっぽをまいて狭い路地の奥へ逃げ去ってしまった。

あいつ、
ひょっとして
部屋の窓からよく外を眺めてるペンコ（うちは一階）に
惚れてるんじゃなかろうか。

そんなことを思いつつ
しずかにドアを空け
顔を拭いて
ブログを書いて
さっさと寝た。

寝入り際に思い出した！
あのまだら牛猫！

ひょっとして
これが出たことを
ぼくに報せに来たんじゃない？