デジタル時代到来、今さら

地デジの話ではなくて、
家の体重計を新調した。

今までは
メモリ式のアナログなものを長年使ってきたのだが
今日からはデジタル。

こいつです。
小さくて
結構かわいいフェイス。

しかし
このデジタル小僧が、
しょっぱなから容赦ない洗礼をわれわれに浴びせかける。

具体的に言うと
アナログで計っていたときよりも
ふたりとも1キロ以上増えているのだ。

そんなバカな、と抵抗し、
乗る場所を微妙に変えたり、
視線をずらしたりしても
微動だにしないのがデジタルだ。

アナログの体重計には
ぷるんぷるんと針をふるわせながら
「ぼくも頑張るからきみも頑張りなよ」と
笑いながら声をかけてくれているような
妙な人なつこさを感じたものだが、
デジタルは
笑顔どころか
口も利いてくれない
鬼コーチという感じ。

アナログが長島なら
デジタルは広岡か。
たとえが古いか。

まあいい。
もしデジタルが広岡監督なら
減量の常勝軍団作ってもらおうじゃないの。

ツマは
早速散歩の距離を倍に伸ばしたそうだ。

「松本人志のコントMHK」＠NHK。
好きだったのは最後の答辞コントで、
笑うより
“逆に”感動すら覚えた。