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なにかあり/とくになし

厄明けて、風邪抜けず

本日
めでたく厄明け。


しかし
からだのほうは
どうもあんまりめでたくない。


風邪のだるさと鼻水に終日苦しめられる。
お医者さんは
インフルエンザではないですねと言っていたけれど。


当然ながら出勤をとりやめ、
ひと眠りしては
うなされるように原稿を書き、
またひと眠りしては起き上がり、
食事をし
薬を飲み
原稿を引き続き書き
また眠る。



からだじゅうがべとべとで
髪もべたべたお肌かさかさの
むごい状態になっていたので
意を決して
風呂にじゃぼんと浸かる。


からだによくないとはわかっているけれど
さっぱりしたおかげで
すこし
気分もすっきりした。


病は気から。


あ〜しかし
今日この日は
盛大に迎えるはずだったんだが。


だが
おまえに降り掛かった災厄なんて
結局この程度のものだったじゃないかと
そう考えれば
気も楽になるか。


そう言えば
なかなか返事がこなくて気をもんでいた
英文のメール・インタビューについての
応答がやっと届いた。


それから
ぼおっとして見過ごすところだったけど
フリート・フォクシーズのセカンドもついに出るんだって?
そんな案内がメールが来ていた。


発売は5月とまだ先だけど
Sub Popのサイトで一曲新譜から試聴出来る。
これがまた見事な金太郎飴(良い意味で)。


ひどい天気が続いた日々が終わり
光を感じて外に出たような気分が
音にある。


それもまた
厄明けの(風邪抜けの)兆しなんだろうね。
そう願いたいもんだね。