スティル・クレイジー
3月の初日は
つめたい雨。
夜中に打ち合わせで出かけるまで
ひたすら家のなかで原稿。
雨の向こうから
シメキリ女中たちの
サーチライトのようにピカピカと光る目を
感じているのだ。
展開に詰まったら
昨日買った
長崎ライチ「ふうらい姉妹」(BEAM COMIX)を
ぱらぱらと読みながら。
本当は
小林じんこの
数年ぶりの新刊を買いに行ったに
置いてないっていうので
目の前にあったこれを
反射的に手に取ってしまったようなもの。
しかし
この姉妹
他人とは思えないわ。
仕事がてにつかなくなりそうで困る。
うれしい妨害。
うれしい妨害と言えば
こっちも忘れちゃならない。
須田新太郎+キングジョーの新作漫画
「スティル・クレイジー」!
このコンビ、
最近は新作が出るたびに
“こみあげ度”ぐんぐんアップ中で、
身も心も目も濡れてこまる。
あ、
ぼくらしき人物も
ちょこっとカメオ出演(どのへんがカメオ?)ってことで。