ステラおばちゃんのこと（「ホール・パス」の続き）

昨日書いた
映画「ホール・パス」に出て来るおばちゃんバンド。

ちゃんと調べたら
ステラ・ベース・バンドという名前だとわかった。

歌とベース担当がステラおばちゃん。
つまり、名は体を表す。

このステラおばちゃん、
Amazonでも音源をダウンロード発売しているようだが、
ゴスペル・ブルースとでも言うべきジャンルでの活動で
アメリカでも
ほとんど無名な存在だったんじゃないだろうか。

こういう凄玉を見つけてきて
さりげなくオイシイ仕事をさせる（映画で演奏が流れるシーンはわずか40秒）。
だから
ファレリー兄弟の追っかけは
なかなかやめられなかったりする。

さらに調べてみたら、
Youtubeに
ステラ・ベースがバンド（映画のバンドとは違う編成）で
どこかのレストランでやっていたライヴ映像が一個だけあった！

この音が！
この絵ヅラが最高なんです！
お客の雰囲気も！

特に2分過ぎからの展開は
まさに現代の奇跡！

このノリで
「タイトゥン・アップ」やられたら、
そりゃ一撃くらうでしょ。
ノックダウンするでしょ。

ぼくはもう感激しすぎて死にました。
でもすぐに生き返りました、ステラおばちゃんの歌と映像で。
これがゴスペルってことよね、たぶん。