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なにかあり/とくになし

XTCを詠む

今朝方、
ツイッターで詠んだXTC川柳
オリジナル・アルバム全12首をあらためて公開します。


痩せぎすで ポップを名乗る エクスタシー
「ホワイト・ミュージック」(1978)


カクカクと 急ぎ足でも 根は理詰め
「GO2」(1978)


打楽器と 弦で張り切る 新境地
「ドラムス・アンド・ワイアーズ」(1979)


どっこいしょ 若年寄りが 英を背負(しょ)い
ブラック・シー」(1980)


地味ながら 小骨の刺さる 二枚組
「イングリッシュ・セツルメント」(1981)


ライヴやめ オタクの本道 ゆらゆらと
「ママー」(1983)


ガタゴトと まるいのに軋(きし)む 大車輪
「ザ・ビッグ・エキスプレス」(1984


いがみあいも ポップ欲ゆえ トッドと俺
「スカイラーキング」(1986)


玉手箱 豪快に開け カラフルに
「オレンジ&レモンズ」(1989)


スキのない 自称究極 好きだなあ
「ノンサッチ」(1992)


つきつめて 実はつきあい やすい盤
「アップル・ヴィーナス・ヴォリューム1」(1999)


最後なの? リンゴと言うけど ミカン(未完)でしょ?
「ワスプ・スター(アップル・ヴィーナス・ヴォリューム2)」(2000)


以上!


以下はブログ用のおまけで、
ソロ作や変名リリースなども詠んでみました。


レゲエには ないやりかたさ 俺のダブ
アンディ・パートリッジ「テイク・アウェイ」(1980)


コリン・ソロ 一枚きりじゃ ややさびし
ザ・カーネル「トゥー・メニー・クックス・イン・マイ・キッチン」(1980、シングル)


名を隠し ちょい照れくさく クリスマス
スリー・ワイズ・メン「サンクス・フォー・クリスマス」(1983、シングル)


身を投げて もぐってもだえる サイケ海
デュークス・オブ・ストラトスフィア「25・オクロック」(1985)


正体は バレバレでいい サイケな夏
デュークス・オブ・ストラトスフィア「ソニック・サン・スポット」(1987)


さて、
次は何を詠みましょうか。