「アーティスト」のこと
日本に戻る機内で
またまた「アーティスト」見てしまった。
これでもう4回目。
さすがにここまで来ると飽きるかと思いきや
そんなことはない。
日本に帰ったら
もう一回スクリーンで見ないと、とさえ
思っている。
ところが
前評判に反して
日本の映画館では
「アーティスト」が苦戦しているというウワサを聞く。
観客の評価も辛口なものが多いようだ。
どうしてだろうという思いもあって
家に帰るなりTwitterにこう書いた。
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映画「アーティスト」、機内上映を含め4回見てしまった。もう一度スクリーンで見たいので日本公開中に行かなくちゃと思ってるけど、予想より苦戦しているという話を聞くとフクザツ。否定的な評を目にすると、アカデミー賞独占という快挙が、日本人の心のヒネた部分を刺激しているのかなとも思う。
「アーティスト」がアカデミー賞総なめなどせず、小さな単館に配給され、ひっそりと上映されているうちに口コミが広まり、いつの間にやら大入り満員ロングラン……的な、つまり「アンダーグラウンド」的な受け入れられかたであったとしたら、もっともっと好意的に言われていたような気もするし。
映画評のなかでは、芝山幹郎さんが一番しっくり来てます(こちら)。とにかくぼくはこの映画の音楽が好き(ローズ・マーフィーの引用も含め)なので、是非爆音映画祭にもかけてほしい。サイレントなのに爆音で見たいって、それこそ快挙じゃないか。
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あとはサントラがアナログで出てたら完璧なんだけどね!