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なにかあり/とくになし

泣いた熊谷

月刊誌のしめきりは昨日であらかた終えたはずだが
今日も一日
原稿を書いたり
テープ起こしをしたり。


今やっていることは
そのうちあれやこれやと
発表できるでしょう。


今はしゅくしゅくと歩を進めるしかない。


夕方、
ひと息つけるタイミングがあったので
おおきな音でレコードをきいた。


スフィアン・スティーヴンス「BQE」B面。
フランク・ザッパ「ホット・ラッツ」B面。
SAKEROCK「songs of instrumental」はA面だけのつもりで聞きはじめたが
結局B面まで通して聞いてしまった。


夕食どき
テレ東の「電車・バスで行く!富士山すごろくの旅4」を見た。


男性チーム、女性チームの対抗戦なのだが
女性チームが
熊谷真美、川上麻衣子という
ぼく好みのタッグで
しばらく見入ってしまった。


夕暮れの富士山を見て
熊谷真美が
あまりのうつくしさに
化粧が崩れるほどぼろぼろ泣いてしまったのを見て
フェリーニの「アマルコルド」を思い出した。


思い出すような番組ではないのかもしれないが
熊谷真美の涙には
うそがなさそうだった。