「すっぴん！」のひそかにいかす選曲について

NHKラジオ第一の朝番組「すっぴん！」が
最近台所でよく流れてる。

去年の秋に
細野晴臣さんが朝のラジオに生出演した
その番組がこれ。

日替わりのパーソナリティに
津田大介さんや水道橋博士、高橋源一郎もいるので
TBSラジオが昼間や夜にやってることを
NHKふうに
かなりゆるくやわかくしたものにする想定なんだろうか。

アナウンサーの藤井彩子さんのしゃべりも
機転が利いていて好みだ。
テレビでも見かけたひとだけど
あきらかにラジオのほうがいきいきしてる気がする。

だが
朝のぼおっとした頭を覚ますのは
しゃべりやゲストというよりむしろ
ときどき不意打ちで流れる音楽だったりする。

こないだなんか
バーバラ・ルイスのこの隠れた名曲が
トークとは何の関係もなく突然流れ
びっくりした。

NHKラジオ第一で流れる音楽は
ディレクターの趣味の無法地帯なのか？

瞬間風速的に
「バラカンモーニング」を超えるときが稀にある。

トークにそういうマニアックな気配がない状態で
いきなりズドンと来るから
風圧の衝撃がでかいのだ。

週によって好みが変わるので
ディレクターも週替わり（日替わり？）なのかもしれない。
バーバラ・ルイスが流れた週は
きっとソウル好きの担当ディレクターだったのだろう。

先週の木曜日（水道博士の日）は、
終盤に
番組で独自に作った大滝詠一メドレーが流れていたしね。

今日なんて
TLCの「ディギン・オン・ユー」が流れたぜ。