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なにかあり/とくになし

迷子の迷子のCDちゃん

電車の行き帰りでマエタケ本読みおえる。


「夜ヒット」「ゲバゲバ90分」など、黄金時代に対する記述が意外なほどあっさりしている。
短さの中に含むものはあるが、これでは不満だという人もあるだろう。
人柄なんだろうか。
文章の中に笑いがあまり無いのが興味深い。


ラストも、ちょっと湿っている。
泣かせるという意味ではない。


ただし、懐かしのテレビ小ネタはいっぱいあり。
うつみ宮土理に“ケロンパ”とあだ名を付けたのがマエタケさんだった、とか。


それにしても、氏がテレビから一時期フェードアウトするきっかけとなった事件には驚いた。
ぼく世代(37歳)では、まったく記憶にない事件である。


それから、年越しで作ったミックスCDが、
当選者のもとに届かず迷子になっている。


宛先が間違っていたら返送されてくるはずなんだが。
どうも、うまい具合に間違って、誰かのポストに放り込まれてしまったらしい。


近日中にお詫びの迷子ミックスを作ります。