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なにかあり/とくになし

盤あれこれ

昨日の日記の続きで、
“盤聖”というのが入っていないんじゃないか、との指摘をいただいた。


“盤聖”……。
もし、この方がクラブのイベントで、DJブースに立とうものなら、
盤に針を置き、頭出し調整をする姿だけで失神者続出か。


ついでなので、もうちょっと考えてみた。
今度は、キャラ付きで。


“盤太”……ジャイアン・キャラ。豪快にG-FUNK。原っぱで、ひとりDJ会をすることがある。つなぎは超ヘタ。


“盤キング”……悪役黒人キャラ。当然、白髪が逆立っている。ライバルは善玉“盤・E・キング”。


“盤助”……出歯亀キャラ。他人のかけるレコードを盗み見て、すぐ真似る。


“盤珍”……おどけ坊主キャラ。とんちは沸かない。


“盤丸”……忍者キャラ。ブースでは空蝉の術を使うので、本人はいない。


“盤来軒”……出前キャラ。「あ、あのレコード忘れた!」というとき、出前で持ってきてくれる。


“盤乃山”……力士キャラ。DJ敷島(錦島親方)が将来育成すべき弟子。付き人はタイ出身の力士“盤コク”。“盤コク”経由で、強烈なタイの60年代ガレージ・レコードやインポシブルズなどのレア盤を調達している。


“盤奉行”……勝手に他人のかけている選曲を仕切ろうとする。困ったちゃん。


“盤妻”……奥さんキャラのことではなく、往年の名時代劇俳優キャラ。ときどき“拙者、早乙女モンドのすけ”を名乗って、モンドなレコードを連発し、場をいきなり冷まして困らせることがある。


“盤淳三郎”……愛嬌下町おやじキャラ(禿げ&眼鏡)。控え目なふりしてキラー連発。


こういう十人衆の集うDJイベントを、わたしは見たい。


冬季オリンピック、いっそのこと全部、亀田三兄弟にやらせてみたら、いいんじゃ!
フィギュアだったら、8回転はいける。