ヤングを聴いて寝ろ

いよいよ3月23日に〈サウンド・ピクニック・シリーズ〉第二弾、全5枚が発売に。
そのシリーズ帯にかわいいイラストを描いてくださっている、
イラストレイターすずきあさこさんのサイト〈キスキスネット〉に、
宣伝原稿が載っているというウワサ。

古本屋で帰りしなに買ったコミック数冊のうちの一冊、
ハズレた……。
最近、引きが強かったのに。
風呂場で読みながら落ち込む。

風呂上がり、それとは気付かれぬよう、
「久々にささくれたロックが聴きたい」と主張、
ビッグ・スター、ポートカスをちょっとずつ聴いて、
ニール・ヤング＆クレイジーホースの「エヴリバディ・ノウズ・ディス・イズ・ノーウェア」に至る。
最後の曲まで行き着かないうちに寝た。

春眠＆怠惰で眠りこけてしまったわけだが、
ヤングを聴いて寝たと言えば、淀川長治さんは亡くなる直前に、
ジム・ジャームッシュがヤングと荒馬たちのツアーを撮った映画「イヤー・オブ・ザ・ホース」を観て、
「ニール・ヤングの”男”に圧倒された私は帰って寝た」
というような評を新聞に書いた。
これほどすごい文章、なかなか読んでない。