ディック・ハイマン熱中

昼間「羽當」で取材。
世間で熱く盛りあがる野球の話を尻目に、
ディック・ハイマンの話に熱中する。

60年代を中心に活躍したピアノ／オルガン奏者だが、
いまだかつてこれほど彼について濃く語った取材は無いだろう。
「グランド・ロイヤル・マガジン」に、
かつてインタビューが載ったことはあるらしいけど、
今日の話の愛情度は、それには勝ったね。
世界の野球よりも渋谷の片隅の方が熱かった。

語っているのは誰か？　何に出るのか？
それはお楽しみ。

夜は夜とて、飲みながら打ち合わせ。
夏の話をする。

作曲家の宮川泰さんが亡くなった。
亡くなったことは悲しいが、
これを機会に全集、もしくは、画期的なアーカイヴ求む。

いや待てよ、その前にとりあえず、
『お国自慢だ！　ピーナッツ』を再発して、
「おてもやん」を7インチでカットして、
ぼくにライナーノーツを書かせてもらって……。