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なにかあり/とくになし

読書感情文

読書感想文の季節。
小学校1年生のときに書いた「みにくいアヒルの子」が、
実家のどこかにまだ残っているらしい。


中身はまったく覚えてないのだが、
その感想文を体育館の全校集会で読むはめになったときに、
原稿用紙をどこかに失くしてしまって大泣きし、
結局、見つかったものの壇上でも泣き続けたままで、お話にならなかった、
そのことの方をよく覚えている。


感想は消えたが、感情は残った。
読書感情文の思い出である。


感情文なら、今でも自信はあるよ。