吊り革新事情
電車の話で続けてみる。
JR中央線に導入された新型車両。
車内の吊り革の取っ手が黒くて三角だ。
ブラック・トライアングルと呼ぼう。
ちなみに総武線の方はグレー。
三角のかたちも
中央線の二等辺三角形に対し、
正三角形に近い。
トライアングルという意味で言えば、
総武線の方が、いい音がしそう。
去年行ったロンドンで乗ったチューブ(地下鉄)では
一部の車両で
吊り革ではなく、
ぐねぐねと弾力性のある鉄の棒の先に
ぽこっと球がくっついて
そこを握るようになっていた。
何となくロボコン(from「がんばれロボコン」)の
部品のひとつみたいなイメージ。
いや、ひょっとしてあれが鉄琴や木琴を叩くマレットだとしたら
ちょっとテクノな音がするかもしれない。