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なにかあり/とくになし

ニューおみくじ

突然ですが、何の脈絡もなくおみくじの話を。


ここ2年、
正月のおみくじでは大吉を引いている。
今年の鬼子母神でもそうだった。


ところで、このおみくじの結果の順番だが、
大吉ときて中吉、小吉、これはわかる。
迷うのは吉と末吉の並び方で、
吉は末吉に勝つ、というのが本筋らしい。


ただし、神様によっては(よっていいのか?)
大吉のあとに、すぐ吉が来て、
そのあとに中吉うんぬんと続くものもあるという。
つまり、中とか小とか、いじましいだけなんじゃ!
裸で来い、裸で!
というような世界観か。


おみくじは商品ではないので、
それなりの格式に則ってもらった方が良いのだが、
たとえばこういう吉があってもいいというものを考えてみた。


右吉・右方面に出物あり
左吉・左方面に待人あり
上吉・天井に答えあり
下吉・床に小銭あり
斜吉・振り向きかけて出会いあり


頭吉・後頭部絶壁が直るでしょう
鼻吉・鼻毛の伸びが遅くなるでしょう
口吉・ものを噛むときのくっちゃくっちゃが治まるでしょう
尻吉・オナラがすべて無音になるでしょう
足吉・寝てるときに急に足がつらなくなるでしょう


列吉・ラーメン屋に並ばずに入れるでしょう
吉吉・ラーメン屋のお椀の模様のようでしょう
カー吉・「ヤングマガジン」を読むといいでしょう
と吉・人生裏返ってからが吉(と金)
○吉・自分で好きな言葉を入れるといいでしょう


今、ちょっとおみくじを引きたい気分になっている。
何故なんでしょう。